タスクの分解例
私の会社では、朝礼と終礼というのを行っています。
参加できなかった人のために、録音してアップしています。
その録音のスイッチを切り忘れた時がありました。
音声データを加工してアップする必要があり、その仕事をタスク管理にはこのように表現しました。
まずは、加工するため、自分のiPhoneのアプリを使いたいので、情報システムへ、自分の会社用PCへの接続許可をもらいます。
次に、iPhoneアプリで加工します。
最後に、所定の場所へ朝礼の音声データをアップロードします。
どうでしょうか、細かいと感じましたか?
この3タスクを書くだけで「書いてあることを実行しさえすれば良い」という状態になり、その分気分が軽くなります。
何より、一覧表示に表示されていることで、忘れる心配がもなくなるのが嬉しいですね。
たったこれだけの仕事に、こんなに労力を割くのかと思うかも知れません。
ですが、「たったこれだけの仕事」を頭の中に置いておいたり、都度「あれ、次はどうするんだったっけ?」と思い出すのは、それこそコスパが悪いというものです。
それに、我々の仕事のかなりの部分は「たったこれだけの仕事」だったりしませんか?
逆に「たったこれだけの仕事」だからこそ、タスク管理が必要だと思います。