ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

締切が好きになる時

タスク管理を始める前は、締切は大嫌いでした。

入社面接で嫌いなものを聞かれた時に、咄嗟に口走ってしまったくらいです。

今は、締切の無いタスクはタスクじゃない!と言うほど、なくてはならない存在になっています。これは一重に、仕組み化の勝利と言えます。

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これは私が使っているタスク管理ツールですが、締切を入力しないとタスクにカウントされないようにしてあります。

仮にでも具体的な日付を入れないといけないので、しょうがなく入れる。期日までにできなければ修正する。

最初は、締切へ入力するのに抵抗がありました。

ただ、タスク管理ツールでの管理が習慣化されてくると、何となくヒョイっと入力するようになります。守れるかどうかはべつとして。

その時期も過ぎると、仕事の依頼主から言われる期日を入れて、それから逆算をするようになります。

このタスクを終わらせるためには、5つの小タスクが必要で、来週月曜日が締切ということは、とりあえず1日1タスクずつ終わらせていけば良いかな。

といった具合です。

ここまでくると、自分の立てた計画通り事が進む快感に打ち震えるようになります(笑)

さらに習熟すると、自分の立てた計画よりも前倒しでやるゾクゾクを味わえるようになります。

もちろん、前倒し対応をすることで依頼主も喜び、関係者は皆んなハッピー!になります。

何か特別なスキルを発動させたわけではなく、タスク管理ツールに従って仕事を進めただけです。

強いて言えば、タスク管理ツールへの入力する手間を厭わない努力をしたくらいでしょうか。

こうして、締切が好きになった今の私がイラッとする言葉があります。

「この仕事お願い」

「はい、分かりました。締切はいつですか?」

「えーっと、早ければ早いほど良いんだけど、、、、なる早で。」

相手もいろいろ事情があるのでしょうが、80%くらいの確率で「なる早」と言われます。締切が設定できない。

そういう時は、ニコニコしながら「あーそうですか!じゃあ、とりあえず明後日までに終わらせますね。いいですか?いいですね?はい、じゃそれで。」と、こちらから勝手に設定します。

締切が好きになった弊害か。