ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

1つの画面に全てのやるべきことが収まっているという安心感・快感

GTDでは、とにかく全てのやるべきこと、頭の中にある気になることを頭の外に吐き出すことが大事だと、何度も繰り返し教えています。

 

それだけ聞くと、ただ単にTODOリストを作るだけで何も変わらないじゃないか、膨大にある仕事を書き出しただけでその多さにため息をつくだけだ、といった感想を持つのが普通ですね。

 

それをストレスフリーにするのがGTDのフロー「処理」「整理」「見直し」ですが、エクセルの自作タスク管理ツールでは、それらを経た全タスクを、1つのシートにまとめて表示させています。

 

ただのTODOリストと違うことは、

 

・不要なタスクは無い

・ボールが自分にあるかどうかが表示されている

・各タスクに「次にされるべき行動」が併記されている

 

の3つ。ただいま約110個のタスクが、自分の抱えている進行中のタスクです。

 

ちなみに、エクセルのフィルタ機能で自分ボール持ちのタスクを抽出したところ4つでした。

 

というのが常に自分の目の前にあり、エクセルの1つのシートに集約されている状態というのは、とても気分が良いものです。いや、「気分が良い」どころではなく、快感に打ち震えます。

 

頭の中にある気になることを全部外に出した恩恵は、プレッシャーなく仕事ができるだけでなく、いわば自分なりの「勝ちパターン」があるという自信を持つことができるというのもあります。

 

もちろん、GTDの方法論では達成できないタスク(この場合「願い」と言った方がしっくりきますね)もあります。残念ながら、GTDはそこまで万能ではありませんね。

 

少なくとも、業務上のタスクがあり、それをこなすという一連の「仕事」という局面では、そういった限界を感じたことはまだありません。

 

なので、この「タスク一覧シートを見ては快感に打ち震える」ために、毎日会社に行っております。これ自体が仕事へのモチベーションになっているかもしれません。