「隠れタスク」で仕事が吹っ飛ぶ
「隠れ○○」にゾクゾク
アラフォーな私は、ファミリーコンピュータ世代です。アクションゲームならスーパーマリオブラザーズ、シューティングゲームならスターフォースやスターソルジャー、グラディウスにハマった世代です。もとから反射神経が鈍い上、ファミコンを買わない方針の家だったので練習することもできず、攻略本を読み漁っては友達との会話についていくだけしかできませんでした。
そんなゲーム大好き世代にとっては「隠れコイン」「隠しステージ」など、隠されているものを見つけるのが一種のステータスとされておりました。
隠れタスクを見つける快感
そんな「隠れ○○」を見つけることが楽しみの1つなんですが、仕事をする上でも、隠された段取りを見つけ出すことが大事だったりします。隠された段取りをあらかじめ見つけ出すことができると、してやったりと思います。
仕事の見積もり
仕事の見積もりが甘い人、いますよね。「こんな仕事、これくらい(の期間と手間)で出来るよ」と言って、予想外の作業が発生するパターンは、割とよく見ると思います。当人にとってはイレギュラーな作業が入っただけなので、自分の見積もりの正しさには影響はないと思っていますが、結局納期が守れなければ、見積もりが甘かったと言われてしまいます。結果、「隠れタスク」で仕事が吹っ飛んでしまいます。
あらかじめ段取りをつける大事さ
このようなことを避けるため、その仕事に着手する前にできるだけその仕事の開始から完了までの段取りを書き出すことが大事だと思います。
そんな一気に全部の工程が分かるものではないとお嘆きの方、確かにその通りです。ただ、今やっている工程が終わったら次に何が必要なのかくらいは考えられますよね。その連続で良いと思います。
この資料を作ったらすぐ提出して、提出期限の2日前に完了!素晴らしい!と思っていたのが、キーパーソンの○○さんに一度チェックをしてもらう必要があることが分かった。そしてその○○さん、明日から4日間お休みで連絡が取れない。であれば、資料作成と○○さんチェック、それとそのチェックに対する直しと再度チェックの繰り返し……を今日中に終わらせなければいけない!時計を見ると、すでに定時は過ぎて○○さんは帰ってしまっていた……提出期限まで提出ができない!アウトー!
こんなこと、私は経験がありすぎて身につまされるのですが、よくあるパターンじゃないかと思います。隠れタスクを見つけようとする姿勢は大事です。