レスの早さは頭の回転の速さだけではない、と言いたい話。
この記事、めちゃくちゃ面白かったです。
記事の中で堀江さんにコテンパンにやられてた(という演出?)インタビュアー渡辺さんによる後日談がまた良いものでした。
堀江さん、取材のときは冷たいけど原稿チェックお願いするといつも優しい。ぜんぶオッケーしてくれる pic.twitter.com/9jQ07V4h6l
— 渡辺将基(新R25編集長) (@mw19830720) 2018年5月10日
注目して欲しいのは、堀江さんのレスの早さ。10分後にはOKを出しています。
堀江さんは優秀で頭がいいから、だからこんなに早くレスが返せるんだよなぁ、と思いがちです。しかし、考えるのをやめたらそこで試合終了です。
実はレスを阻まれているだけのことも
速いレスをするには、「レスの速さ筋」のようなものがあって、それが堀江さんは超人的に発達している、みたいなイメージないでしょうか。ひるがえって、自分にはそんな筋肉ないからあんなに速く物事を処理できない…と思うのがよくあるパターンなのではないかと察します。
確かに、入ってきた情報に対して即座に対応できるかどうかは個人差があると思います。頭の回転の速さというものですね。堀江さんは、頭の回転は速いと思います。
しかし、レスの速さは他のことに邪魔されるかどうかに影響されるのではないかと私は考えます。堀江さんの例でいうと、原稿チェックを依頼されて「あ、ちょっと待っててね」と後回しにするかどうかです。
つまり、レスを邪魔するものがあるかどうかが、レスの速さにかなり影響を与えていて、実は頭の回転の速さよりも大事なのではないかと思っています。
今、これをやっていて良いという安心感
レスを速くするために、レスを邪魔しているものを取り除くと良いわけですが、どうしたら良いか。言い換えるとこれは優先順位付けの問題ということになります。優先順位については、最近こんなエントリーを書きました。
要は、「今、自分は、目の前の『これ』だけをやっていていいんだ」と自分に心から納得させることができるかどうかにかかっているということです。
そして、それは自己暗示や催眠術などといった、できるかどうか分からないような手段を取らずとも、 タスク管理手法"GTD"をすることで実現可能です。