業務タスクの本質を捉えられるよう、まず100回。
不定期更新しますといってから、さっそく更新していない小鳥遊です。
少し落ち着いたので書きます。
こんなツイートをしました。
これは激しく同意です。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2018年10月11日
GTDの「見極め」ステップではまさに「タスクの本質を捉える(そして書き出す)」ということをやっていて、なかなか最初は難しいのだけど、何回も繰り返すと慣れる。
多分、仕事だけで6000回くらいやってます。今の会社で5000弱、前の会社の最後数ヶ月で1000くらいなので。 https://t.co/G7CJzQQf4E
本質を捉えるのは難しい
「その仕事が目的としているものは何か?」これはGTDが定める5つのステップの2つ目「見極め」で行うことです。本質を捉えることと同じ意味です。なお、GTDの「見極め」については、こちらの記事を。
説明を聞いたところで、いきなり明日からどんな仕事でも「見極め」られるようにはなりません。
「今取り組んでいる作業は何のためにあるのか一言で説明せよ」
といわれて即答できる人はなかなかいないですよね。逆にいうと、GTDの「見極め」ができるということは、これに即答できるということです。
そんな「見極め力」はどうしたら養えるか。
私は、GTDの「見極め」を繰り返し行うことで養えると考えています。
どのくらい繰り返せば?
じゃあどれくらいやればできるのでしょうか。とりあえず100タスク分やってみることをお勧めします。私が1日にタスクを完了させる数が5〜6個。平均的な営業日換算で1ヶ月。
タスク管理を始めてから1ヶ月後くらいには自作ツールでGTDを使いこなしていた感があるので、ひとまずの目標としてはおかしくはないかと。
100は多いでしょうか。ビギナーだとつらいかもしれません。人によってはもっと少ないタスク数で「見極め」に慣れるかもしれません。まずは1ヶ月、やってみて欲しいです。手前味噌ですが、タスクペディアをお使いであれば、そんなに苦じゃないはず。
最後に
冒頭のツイートで引用しているひばちさんのツイートのとおり、見極めができるようになると、仕事が速くなると実感しています。また、話の本筋を見失わないで交渉できたり様々な局面で応用可能な強力スキルにもなります。
仕事以外でも無駄なく物事を進められるようになりますので、まずは「見極め」を繰り返しやってみていただければと思います。