すすんでツールに脳を侵食されよう
私はツールに脳内を侵食されています。
気味悪く思うかもしれませんが、私にとってExcelで作ったタスク管理ツールは、自分の脳が拡張してＰＣの内部に巣食ったもののような感覚です。ＰＣにインプットされているこのExcelデータは、私の脳の一部です。そして、このExcelの画面デザインが逆に私の脳内のタスク管理のイメージを侵食してきています。
侵食と言うとホラーみたいですが、言い換えれば「フレームワークになった」でしょうか。仕事が発生したときにまず頭の中に思い浮かぶのがツールの画面と同じ構成なんです。
格闘技の型のようなもので、一定の外界からのアクションに対して常に一定の体勢を取り、反撃あるいは受け流すための決まった体の流れるような動きが身に付いている、というイメージです。
型は先天的に持っていたり自分の内奥から自然に発生するものではなく、誰かから教えられて習得するものです。
私は、業務をこなすにも一定の型があると考えております。その型は１つに限りませんが、タスクペディアあるいはその原型となったエクセルツールは、間違いなく自分の型です。
今タスクペディアを使っていただいているユーザーの皆様は、タスクペディアが示す型を身に付けている最中ということになります。型は共通ですから、タスク管理をすることで私が得た、抜け漏れなく迅速・確実に仕事を完了できるという自信、全タスクを視覚化し俯瞰できる安心感・解放感は、タスクペディアを習慣的に使えるようになれば、誰にでも再現可能だということになります。
是非、タスクペディアあるいは私のエクセルツールを使用して脳内を侵食させて、型を習得いただければと思います。
