人の一歩先をいく
人の一歩先を行く秘訣は、一歩を踏み出すことだ。
一歩を踏み出す秘訣は、複雑で手に負えない作業を、手に負える小さな作業に分けて、最初の作業に手をつけることだ。
たったそれだけのこと?と思いませんか。
でも、その一歩が踏み出せないんですよね。
自信が持てなかったり、もっと厭世的になって、どうせ自分はダメだと思って最初から一歩踏み出すのを諦めたり。
ただ、その「一歩」とは何かと考えたいんですね。
別に、外に出るとか、人と会うとか、イベントに参加するとか、積極的な行動だけが当てはまるわけじゃないと思います。
例えば、ネットで興味のあることを検索するでも、はたまた大事な一歩のために今静養する、でも良いと思います。
「一歩踏み出そう!」には、ある種体育会系でポジティブなキラキラした何かを感じてしまって、私はもうそれだけでウンザリするたちなのですが、トウェインの言う「一歩」は、何かを「する」という一歩だけではなく、あえて何かを「しない」のも含まれると考えています。
手に負える作業も、手に負えるかどうかはその人に委ねられています。他人に決めてもらうものでもありません。
自分ができること、あるいは、今、自分ができないなら、その「できない」ということを「する」のも、一歩だ!