収集するのは「すべて」?
やるべきことを「すべて」把握する
GTDを実行する上でまずやることはこの「収集」です。
でも多分「そんなことできないよ」と言う人が殆どですよね。
「すべて」だなんて、そんな膨大な量を把握するだけで頭がパンクする!
TODOリストに落とし込むとしたら、そんなの手にあまる!
きっとそう思います。
私も、今それをやれと言われたとしたら、抵抗します。
GTDでは、何時間かけても良いからやれ!と言います。
いや、良くないから(笑)
議論は平行線を辿るばかりなので、妥協点を。
少しずつ増やしていく、というのはどうでしょう。
50個の業務タスクがあるのであれば、1個完了させるごとに、その次に来るタスクは、ノートなりPCなりに記録する。
そうすれば、いつかは自分のタスク全てを書き出したリストが出来上がります。
同等にも書いた通り、タスクを書き留めるこの「収集」というプロセスは、GTDの一丁目一番地ですが、正直ハードルが高いですよね。
「それでもとにかく全部書き出せ!全部だ!」
と言うGTDは、鬼教官です。
死ぬ気でやれば何でもできる!とか言い出しそうです。
ブラック企業の経営者にいそうなタイプですね。
死ぬ気でやったら死にます(笑)
自分のペースでこなしていくのに生産性が上がっている!というのを実感できるのがGTDの真骨頂ですので、無理は禁物です。
「収集」を少しずつやる、という手もあるんだと思って下さい。
くれぐれも、頑張りすぎぬよう。