GTDは「目の前のタスク以外のタスクからの解放」をもたらす
高校生の時、定期試験が終わった日は、いつも一緒に帰っている友人と、「試験終わったー!」と喜んで、心ゆくまでファーストフード店などでダベッておりました。
あれほどの解放感、なかなか人生で味わうことはないのではないでしょうか。
ところが、実は私はこの解放感に似た感覚を、毎日味わっています。
羨ましいですか?(笑)
GTDでできるんですよこれが!
GTDは、目の前のタスクに集中して取り組み、それ以外は目に入らないようにする技術です。
さらに、実行しなくて良い時には、それらのタスクから自分を解放してくれる技術でもあります。
上記2つとも、自分が抱えているタスクからの解放という点が共通していますね。
タスクをやらなくてもよくなるのではなく、タスクを抱えていること自体によって発生するストレスを取り除いてくれるんですね。
この感じ、何かに似ているなと思っていましたが、ハッと気がついた似た感覚が、冒頭の定期試験後の解放感です。
仕事をプライベートに持ち込まないというのを実現したい人はたくさんいますね。
ですが、じゃあ具体的にどうやってそれをするんですか?と聞いても、ちゃんと答えられる人は少ないんじゃないかと思います。
ある程度答えられる人でも、「そりゃー、気の持ち様だよ」とか「趣味とか酒とか、他に打ち込めるものや気晴らしになるものがあればできるよ」くらいだと思います。
根本的な解決になっていないのではないか?と疑問に思います。
打ち込める趣味やお酒をもってしても、迫り来る仕事の締切の恐怖に打ち勝つことは、経験上ありませんでした。
私にとって唯一、そのストレスから解放してくれたのがこの青汁、いやいや(笑)、GTDでした。
学生時代のテストが終わった時のあの感じ、また経験してみたい人はGTDをやってみると良いと思います。