自らがコンテンツになるには、再現性が必要だ。
こんなツイートをしました。
タスクペディアを有効活用していただいているということは、再現性が実証されているということ。だから嬉しい。
— 小鳥遊6/9タスクペディア講座 (@nasiken) 2018年6月5日
やり方さえ分かれば能力を発揮できる人が苦しんでいるのは、どうにかしたいんですよね。
タスク管理→GTD→タスクペディアは、大いにその助けになると思っています。
勢いで書いたので、若干日本語が変ですね。
再現性の話です。
さいげん‐せい【再現性】
科学実験などにおいて、所定の条件や手順の下で、同じ事象が繰り返し起こったり、観察されたりすること。
「宝くじが当たった!嬉しい!」とだけ言う人は、成功の経験談を語っています。しかし、その人しか得していないので「良かったね」で終わります。
「宝くじ当たった!ここの売り場で買った!」は、少し他人の興味をひきます。「そうか、ここの売り場で買えば当たる確率は高いかもしれないのか」と、自分もその恩恵にあずかれるような気がするからです。
でも、本当に聞きたいのは「ここに行ってこう買えば必ず当たる」ですよね。そんなことはあり得ませんが、あったとしたら万難を排して聞きたいと思います。
聞きたいかどうかの分かれ目は、再現性があるかどうか。同じことを自分がやっても同じ結果が得られるかです。
タスク管理も同じで、「なんとなくタスク管理をしたら仕事がうまくいくようになった!」と言われても、「はぁ、そうスか……」としか言えませんね。
具体的と言っても、「こういう風にノートに書いて、ここにトレイを3個設置して、その中にファイルを50冊置いて…」と説明されたとしたら、ちょっとハードルが高い。やり切れる人とそうでない人がどうしても出てくる。人によって再現性の難易度は非常に上がってしまいます。
「誰でも同じように実現できる」という条件をクリアするには、決められたルールにしたがってインプットすれば、必ず同じフローを経てアウトプットされ、なおかつ取扱いが簡単な「システム」を使う必要があると考えています。
そこで、私が作ったタスク管理ツールを使っていただくことで、タスク管理を実践することによる安心感、解放感を体感していただければいいなと思っています。
個人的には、そのくらい再現性を高くすれば、自らのコンテンツ性を自信を持って打ち出せるようになるかなと考えています。