完了タスク数を可視化したら、自信を運用して増やす仕組みができた。
お金は運用して増やすことができますね。自信も運用して増やせるという話です。
こんなツイートをしました。
おおっ!今週発生するタスクが予定も含めて11個で、今日までの3日間ですでに17個のタスクを完了させているッ!
— 小鳥遊6/16タスク管理実践講座 (@nasiken) 2018年6月13日
今週は、余裕を持って勝ち越しできそうです。 pic.twitter.com/HwuF9Uh35X
実績を数値化してゲーム化しています
何を見てこんなことを言っているかというと、タスクペディアの原型となるエクセルの自作タスク管理ツールのこの「日別実績」シートの画面。
このエクセルを使っていただいている方もいらっしゃいます。この日別実績を糧にタスクをこなしているユーザーさんの話を以前聴きました(タスクペディアの追加機能要望にも出していらっしゃいました)。
F太さんとやっている「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」では、この画面の紹介を「ゲーミフィケーションも取り入れています」という文脈で行っています。
イベントの終盤近くになるため、あまり時間を割いてご紹介できていないのが残念なのです。この画面によって、時折自分を奮い立たせることができていることは是非お伝えしたい。
ルールは単純でリターンも無し。それなのに…
言ってしまえば、その日に発生するタスク数、完了するタスク数を比較しているだけの表に過ぎません。完了数が発生数を超えたら「勝ち」、同数であれば「引き分け」、完了数が発生数を下回ったら「負け」という簡単なルールのゲームです。
しかも、勝ったからといって何かご褒美があるわけでもなく、負けたから罰ゲームを自分に課しているわけでもありません。それなのに、私はタスク完了へと駆り立てられているのです。
自信貯蓄を増やす
タスクをこなすごとに、「こなした」という成功体験が自分に少しずつ自信を与えてくれている、という仮説を私は持っています。それが重なり、すでにこなしたタスク数は4年半で4,688個。ちょっと自慢できる数じゃないですか。誰に対しての自慢かはともかく。
ただ単にタスクをこなした、という感覚だけでも十分自信は湧きます。しかし、実績数値として可視化することで、その自信をより増やすことができていると考えています。今までこなしたタスクの総数、一日単位、週単位での勝ち負けを見ることで、静かに自分の中の自信が増えていくような、そんな感じです。
これを運用と呼んでいいのかは分かりませんが、業務タスクをこなせばこなすほど自信が増える、その様子を視覚化するというこの「日別実績」画面は、私がよく見る画面のうちのひとつです。