とにかく「仕事を進める」ために。
何回続くのかと言われそうですが……
引き続き、こちらの本を読んでいます。
タスクに手をつける工夫について
先日こんな記事を上げました。
そのなかでは次の2つを「自分をタスク着手に向かわせる工夫」として紹介しました。
- やろうとしていたタスクの代わりに何をやったのか記録を残す
- できるだけ細かくサブタスクを刻み「エクスポージャー法」でとにかく飛び込んでみる
さらにもう2つご紹介します。
仕事をタイムアタックゲーム化する
こちらが、今読んでいる本にあるやり方。
タイマーをセットして「締め切り効果」を利用します。
(「シンプルTODOリスト仕事術」P.174)
秘密の休憩時間とセットにする
私がよくやっている方法です。
自分が予想する見積時間を3倍して、今日のスケジュールに書きます。
例えば、30分くらいかかると考えたら、下の表の3枠分を取ります。
結果、1時間かかったとします。
最初の見積時間の2倍の時間がかかっていますが、それでもなお30分の余裕があります。
その30分をどうするか。
誰にも言わない秘密の休憩時間にするのです。
すると、休憩時間をご褒美だと捉えて積極的に手をつけて早く終わらせたくなります。
こんな風に、時間に遊びを作っておくと、緊急案件にも即座に対応でき、そうでなければ、余裕を持って時間を過ごすことができます。
最後に
この記事で追加した2つの「仕事を進める工夫」のうち、やりやすく実効性が高いのは、1つめのタイムアタックゲーム化だと思います。
いずれにしても、自分の手を動かす速度を速めるような方法ではなく、「環境」や「やり方」に変更を加えていくのが良いようです。