頑張り過ぎたるは及ばざるがごとし。
こんなツイートをしました。
やる気にあふれている新人がサウザー化していってしまうのを何度も見てきました。なんともやるせない気持ちになります。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年8月27日
上司や先輩の存在って大きいなぁと思います。
過ぎたるは及ばざるが如し
これ、先日のブログでも書きましたが、過ぎたるは及ばざるが如しなんです。
以前在職していた会社で、冒頭のツイートでいう闇落ちしてしまった人がいました。その人は管理部門で、最初は社員からの問い合わせに対して丁寧に対応していたそうです。
しかし、私が入社したときには、問い合わせをしても「は?」「ググれよ」などと、とても印象が悪い対応をして、社内から怖がられていました。
どうしてそうなったのか、周囲の人が教えてくれました。丁寧に対応していたら際限なく問い合わせが来てしまうから、あえて嫌な対応をしているとのことでした。
おそらく、丁寧に対応している中で「これはこのままやると自分の身がもたないな」と思ったのでしょう。その気持ちは分かります。
ただ、だからと言って悪印象を与える態度が良いかというと、そうではないと思います。闇落ちする前にどうにかならなかったのかな、と考えてしまいます。
頑張らなくても、頑張り過ぎても、その人にとって良いことはありません。これは、たくさんの人に当てはまるテーマではないでしょうか。
タスク管理で切り抜けられないか
私は、あくまで自分なりにですが、今はタスク管理のおかげで、潰れもせず闇落ちもせず仕事が続けられています。
頑張り過ぎないための仕組みは、実は会社に制度上いくつか用意されています。定時というルールであったり、就業規則の各規定であったり、周囲との協力体制であったり。
ただ、自分から仕事に没入していく人には、これらの制度は抑止力にはなりません。会社は利益を上げてナンボですので、仕事を頑張りたいと思う人に仕事をするなとは言えません。
そこで、頑張り過ぎないためには、自分でその仕組みを作る必要があるのではないかと考えています。自分で作らなければいけない、必須だ!とまでは思いませんが、その方が手っ取り早いと思います。
直接的に抑止力になるのは、やるべきこと(タスク)を一日の時間割に当てはめていくことです。所要時間を見積もってタスクを積み上げていくと、全部終了するのが翌日午前3時といった結果が出たりします。いかに時間が足りないかが分かります。これは無理だ!と思える客観的な結果が出れば抑止力や働き方を再考するきっかけになりますね。
たったこれだけのこと?とお思いかもしれません。案外、ちょっとした工夫で自分をコントロールできたりするものです。
今、同じ部署の後輩(ある意味部下かもしれません)と上司(兼社長)タスクペディアを共用しています。
部署のタスク共有に #タスクペディア をすんなり導入して、報告はこれ見てくださいで済むように。部署の長は社長が兼任しているので、もっと広がると嬉しいなと思いつつ、ニヤニヤしながら帰っております。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年8月26日
さらに、タスクペディアで整理したタスクを元に、後輩さんには一日の予定表もお願いしてつけてもらっています。
これでどうにかなるんじゃないか、どうにかしたい、どうにかする!と思っています。頑張ります。過ぎない程度に。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
頭の中の「ごちゃごちゃ」を外に出し、見える化して「スッキリ」させる
タスク管理支援ツール 「タスクペディア」無料公開!