ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

原体験と価値観に沿わない活動を始める実験。

近々、会社のブランディング部門を立ち上げて、その業務をやります。「ブランディング」というものをよく知らないので、所属しているサイボウズ式第二編集部で聞いたところ、お勧めされたのがこのチカイケさんです。

 

チカイケさんは、ブランディングに大事なのは原体験だと繰り返し言っています。その話をよりわかりやすく解説してくれたのが、別の方のこちらのツイート。

 

ここでいう人生の最適化について考え込んでしまいました。自分はある程度副業でこれができているので、福祉×タスク管理という方向で色々とやっていくのが長い目で見ると良いのかもしれません。しかし、今回立ち上げる会社のブランディング部門の仕事は、原体験も価値観にもバッチリ沿っているとは言えないのです。

 

冒頭に書いた、会社のブランディング部門の立ち上げに関わり、その部門を育てるという仕事は魅力的です。しかし、この仕事が3つの円が重なるところにあるかと言うと、そうとは言い切れません。書くことに抵抗感が無いという意味で「資質」はありますが、原体験や価値観に根ざしてこの仕事ができるかというと、なかなか難しいところです。

 

とはいえ、きっとやり甲斐のある面白い仕事になるのではないかという予感があります。なので、なおさら悩みます。

 

私が1週間に1回講座を担当しているEXP立川で、先日「しくじり先輩&ガチトーーク」というものをやりました。

ガチトーーク、いつもは利用者さんからの質問に私が答えるのですが、このときは私からこの悩みを利用者さんに聞きました。

 

利用者さんは認知行動療法などの自分を知る講座を繰り返し受けており、その良い演習になったのですが、私にとっても得るものがありました。

 

そこで出てきたのは「新しい仕事が増えることによる不安」であり、次に取るべき行動は「同じ部署になる人と話す」というものでした。

 

この不安、自分にとっては並大抵のものではないのです。前職、前々職では仕事を引き受けすぎてうまく仕事が回らなくなり誰にも相談できず自滅しているので、正直死活問題です。

 

自分の価値観や原体験に沿ったものであれば、エイヤッと飛び込めるのですが、そうでなさそうなので二の足を踏んでいます。

 

おそらくこの仕事はやることになると思うので、この不安を抱えつつ、以前のような展開にならないようにするための策を練る日々が続きそうです。