原体験と価値観に沿わない活動を始める実験。
近々、会社のブランディング部門を立ち上げて、その業務をやります。「ブランディング」というものをよく知らないので、所属しているサイボウズ式第二編集部で聞いたところ、お勧めされたのがこのチカイケさんです。
今『生きづらい』と思っている人へ伝えたい
— チカイケ秀夫@CBO(最高ブランディング責任者) (@chikagoo) 2019年7月21日
もう自分以外の「ダレか」の言葉や圧力で自分を殺なさくていい
「なぜ」と言われた時に『自分が』でいい
『自分が原体験したから』でいい
「同じ原体験をしていない人」にはわからなくて当たり前です
これは「ダレか」ではなく『あなたの人生』なんです https://t.co/b7PBYv3mDH
チカイケさんは、ブランディングに大事なのは原体験だと繰り返し言っています。その話をよりわかりやすく解説してくれたのが、別の方のこちらのツイート。
マネジメントで最も大事なのは「意志のベクトル」だと思います。内的動機の方向性とも言える
— 松澤直輝 (@osomatsu62) 2019年7月22日
どんなことをしたいのか
どんな社会課題に関心があるのか
どんな領域を磨いていきたいか
既に持っていても、心の底からやりたいと思えないものだったりする。原体験を整理する必要性はココにあると思います
「人生の最適化」と言葉にするとすごくつまらないんだけど
— 松澤直輝 (@osomatsu62) 2019年7月22日
自分の強みを活かせて、過去の体験に基づいた貢献したい領域で、自分の価値観を表現できる人生って最高だと思う
3つのリエゾン部分が"意志のベクトル"です pic.twitter.com/c77FBO4GAn
ここでいう人生の最適化について考え込んでしまいました。自分はある程度副業でこれができているので、福祉×タスク管理という方向で色々とやっていくのが長い目で見ると良いのかもしれません。しかし、今回立ち上げる会社のブランディング部門の仕事は、原体験も価値観にもバッチリ沿っているとは言えないのです。
冒頭に書いた、会社のブランディング部門の立ち上げに関わり、その部門を育てるという仕事は魅力的です。しかし、この仕事が3つの円が重なるところにあるかと言うと、そうとは言い切れません。書くことに抵抗感が無いという意味で「資質」はありますが、原体験や価値観に根ざしてこの仕事ができるかというと、なかなか難しいところです。
とはいえ、きっとやり甲斐のある面白い仕事になるのではないかという予感があります。なので、なおさら悩みます。
私が1週間に1回講座を担当しているEXP立川で、先日「しくじり先輩&ガチトーーク」というものをやりました。
本日は、障害者就労移行支援事業所EXP立川@exp_ship で「しくじり先輩&ガチトーーク!」講座を行います。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年7月18日
・小鳥遊のしくじり経験
・タスク管理に救われたこと
・タスク管理のお陰で仕事がいただけている経験
・たっぷり質疑応答#タスクペディアhttps://t.co/RE0vf6FFDs
ガチトーーク、いつもは利用者さんからの質問に私が答えるのですが、このときは私からこの悩みを利用者さんに聞きました。
利用者さんは認知行動療法などの自分を知る講座を繰り返し受けており、その良い演習になったのですが、私にとっても得るものがありました。
そこで出てきたのは「新しい仕事が増えることによる不安」であり、次に取るべき行動は「同じ部署になる人と話す」というものでした。
この不安、自分にとっては並大抵のものではないのです。前職、前々職では仕事を引き受けすぎてうまく仕事が回らなくなり誰にも相談できず自滅しているので、正直死活問題です。
自分の価値観や原体験に沿ったものであれば、エイヤッと飛び込めるのですが、そうでなさそうなので二の足を踏んでいます。
おそらくこの仕事はやることになると思うので、この不安を抱えつつ、以前のような展開にならないようにするための策を練る日々が続きそうです。
すごく刺さった…。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年7月22日
資質、原体験、価値観。これら3つが重なった活動ができると、逆にそうでない活動へのコミットに躊躇するなぁと思っています。 https://t.co/UuC2XB8sNf