タスク管理ツールは、仕事を実行するOS
こんなツイートをしました。
【勝手に質疑応答_015】
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年10月29日
文章をなかなか定形化できず、毎回作成するのに時間がかかってしまいます。
↓
参考になるかは分かりませんが、脳内に思い浮かべる枠組みを作ると良いのかなと思います。#jyys #jyys_reshttps://t.co/9PfZOFVvKM
ツールを常用することで脳内で仕事の内容(目的と手順)を構造化できれば、文章や話にして伝えやすくなる、つまり「型」ができる気がしています。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年10月29日
このツイートは、私が定期的に開催しているイベント「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」の参加申込者の方々の事前アンケートについて、希望される方には事前にお答えしようという「勝手に質疑応答」という企画です。
この思考の構造化にはとても助けられています。この考え方を持っているだけで、仕事を整理して理解することができます。
30年近く昔、MSXというパソコンがありました。ガチのパソコンよりは値段は安く、ゲームもできるし、プログラムも組めるというものでした。そこでのプログラミング言語はBASICというものでした。
BASICに慣れると上級者用のマシン語という言語でプログラムを組むようになります。私はそのBASICすらまともに組んだことはなく、ただのゲーム機としてしか使っていませんでした。
今はそういったプログラミング言語も多数あるようです。このアプリケーションを作るにはこの言語、といった具合かと。
仕事も、この種類の仕事をするにはまず社内のこのローカルルールを理解していないといけない、といったものが存在します。色々な種類の仕事をやるには、それぞれの方法論があるのですね。
正直、それらをそのまま真正面から取り組むのは面倒臭いですよね。それぞれの仕事というアプリケーションを動かすプログラミング言語があり、まずはその言語の理解から始めないといけないといった印象があります。
タスク管理、もっと言うとタスク管理ツールは、そういった多くの仕事アプリケーションを動かすOSなんじゃないかと思っています。タスク管理ツールの画面に表示されている枠組みに仕事タスクの情報を乗せれば、どんな仕事でも実行可能になる、という実感があります。
そういう意味で、ツールに脳を浸食される、仕事をしようと思い浮かべると脳裏にはツールの画面の構成が現れるようになると良いのかなと思います。
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