ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

メンタルダウンへの一番確実な対処法。

こんなツイートをしました。

 

この記事を書いている現在、立て続けにミスをやらかしております。周囲のサポートで事なきは得ておりますが、なかなか辛い精神状態であります。ただただ周囲に感謝しかありません。

 

何が辛いって、自分ではどうしようもない(と思っている)ミスであることです。しかも、ミスがミスを呼ぶ連鎖にはまっており、満身創痍の身にさらに槍でグサグサやられているような感じです(多少大袈裟ですが…)。

 

頑張らないといけない!と思って、できもしない「忘れない・ミスしない自分になる」努力をしてしまうとさらにダークサイドに堕ちていってしまうのは、経験上分かっております。こんなときは、いくら考えようと思っても頭が働かないんですね。

 

より自分の状態を客観的にみて、それを起点に対策を考えることが大切になると思っています。ちなみに、「自分の状態を客観的にみて」とは今自分は何やってもミスしてしまうと考えることです。

 

月並みですが、例えばダブルチェックなりツールに入力してから仕事に取り掛かることを徹底するなりで、とりあえずは仕事が続けられるようにはなると思います。

 

自分にとって大変なのは、そんな状況で落ち込んだ気持ちをどうするか。冒頭のツイートに書いたとおりではあるのですが、具体的にどうすれば良いか。先日の記事にも書きましたが、この本の「メンタルが弱い」の冒頭にあるF太さんの文章をよりどころにしております。

落ち込んでいるときには「今はメンタルが成長しているんだ」
と、自分を信じてゆっくり回復を待ってあげてください。

  

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

  • 作者:F太,小鳥遊
  • 発売日: 2020/04/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

そして、あとはじっと時間が過ぎるのを待つ。本には「これですぐにリカバリー!壊れたメンタルの回復法!」みたいな内容はありません。ホイミやケアルみたいな呪文は現実には無いわけで、ただひたすら待つのが安全で確実な対処法だと思います。

 

そんな感じで、「こういうときどうすればいいのかな?」と早速私自身この本をあてにしております。

「自分を受け入れる」とは?

自分を受け入れると断然生きやすくなる。このことを、私は大きな実感を持って言えます。でも自分を受け入れるとはどういうことなのかはあまり理解されていないのではないでしょうか。

 

こちらの本では、物忘れが多いという悩みに対して記憶はデジタルに外注しようとお伝えしています。

物忘れは起こって当然。
いっそ割り切って、物忘れの多い自分を助けてくれるものに頼ってください。

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

  • 作者:F太,小鳥遊
  • 発売日: 2020/04/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

短期記憶の無さに絶大なる自信があった(つまり、記憶することにほとほと自信をなくした)私は、物忘れしない自分になることを諦めたからタスク管理に出会うことができたのです。これが私なりの、自分を受け入れた経験です。

 

言い方を変えれば、みんなそれぞれスタート地点が違うのを認めるということでしょうか。

 

100メートル先にゴールテープがあるとして、ある人は0メートルのところから、またある人は10メートル進んだところから、そして自分はマイナス10メートルのところからスタートを切らなければいけない、という風に。

 

100メートル走なら「じゃ、ここから走りだそっか」と、スッと認められる気がします。

 

しかし、それが現実の個人差の話にすり替わった途端に「自分は0メートル地点からスタートしてなきゃいけないのになぜ!?」とその場で地団駄を踏みがちではないでしょうか。はたから見たら、そんなことしていないでさっさと走り出せばいいのにと声をかけたくなります。

 

自分を受け入れるというのは、このように「自分の置かれているスタート地点を認識して走り出す」ことだと思います。

 

とはいえ、マイナス100メートルのところから走り出さなきゃいけなくなったら、さすがに心が折れてしまうかもしれません。仕事がうまくいかずミスを重ねて、「なんで自分はこんなハンデがあるんだ…」と心が折れたこともなくはないです。

 

ただ、私にとってその100メートル走は自力で走らなければいけないというルールは無かったんですね。自転車やバイク、車も使って良かったんですね。自力で走らなきゃいけないというのは、思い込みでした。

 

ここでいう自転車やバイクなどにあたるのは、上に挙げた本でご紹介している仕事の進め方(タスク管理)のことです。

 

スタート地点の遠さを嘆いて走り出さないことより、スタート地点がどこであれ自分の取り得る最速の手段でゴールへ向かう方がきっと楽しいです。

 

自分を受け入れることを物忘れをしない自分になることを諦めると書きました。「諦める」という言葉には消極的な印象があります。しかし、そのときの自分はネガティブな思考をしていたかというとそうではありません。

 

少なくとも、100メートル走のゴール地点の方を向き、走り出そうとしていたので、文字通り前向きだったと言えます。マイナスの位置からのスタートであるかどうかは関係ありません。

 

0メートル地点からスタートしなければ!と考えると途端に難しくなってしまいます。それに比べれば自分のスタート地点を客観的に見るのは簡単です。

 

あとは走るのみ!しかもバイクや車を使ってよし!と考えられるようになると、断然生きやすくなるのでとてもお勧めです。

本を「本」以外のものとして売る。

本を本として売るのはもう時代遅れだなどと申しますが、たしかに、昔に比べれば本を読む時間はテレビやスマホに取って代わられている感があります。


そんな中、この本をどう売ればよいのかを考えてみました。 

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

  • 作者:F太,小鳥遊
  • 発売日: 2020/04/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

この本の出版元、サンクチュアリ出版の編集長、橋本さんはこのようなnoteを書いています。

note.com

先日、電車で一人客がなにをしてるか、
かずを数えてみたら
90%スマホ、5%が目を閉じている、
残りの5%が「虚空を見つめる」「競馬新聞」「参考書」「マンガ雑誌」「本を読む」のどれかでした。
スマホが増えてるのは当然だと思ってたけど、
もう「本を読んでる人」は一車両に一人いるかいないかって状態になっていることには驚きました(地域差はあると思いますが)。
みんないったい、いつ、どこで本を読んでるんだろう?

 

そうですね。

 

私、電車内で本を読むことなんて年単位でも数えるくらいです。

 

とはいえ、売り方次第で本はたくさんの人に読んでもらえます。印象的なのは、SHOWROOMの社長前田裕二さんが書いた「メモの魔力」。100万部売ることを目標に、前田さんみずからSNSで読者とコンタクトをとり、販促にいそしんでいます。ただでさえ忙しいはずなのに、その努力たるや目を見張るものがあります。


また、キングコング西野亮廣さんが出版した絵本「えんとつ町のプペル」。絵本の特性を生かして、売れる導線を見事に描いています。その特性とは以下のもの。

 

  • ベストセラーになると長く売れ続ける
  • 絵本は「読み聞かせ」需要がかなりある
  • 読み聞かせ本を選ぶ際、ハズレはひきたくない(だから、ベストセラーばかり売れ続ける)


そこでえんとつ町のプペルを売るために採った方策は、絵本全文公開というもの。あらかじめ絵本の中身をネット上で立ち読みできるようにしています。絵本を買うのはほとんど親。自分が本を読むためにというよりは、子供に読み聞かせする時間のために買います。


こうなると、えんとつ町のプペルは絵本というだけでなく、子供に読み聞かせをするためのコミュニケーションツールにもなります。親としては、子供と一緒にいられて、しかも喜んでくれるものは欲しい。無理矢理押し付けてくる感じのない、良い売り方だと思います。


では、この本は読者さんのどのような行動を想定すれば良いのか。


私は、この本をぜひ「お守り」として考えて欲しいと思っています。


この「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑」は、自分の経験から「こんな風に仕事をすすめるとラクですよ」という話をするイベントから端を発しています。読者さんはおそらく書いてある内容をそのまま実行したり、部分的に生かしたりすると思います。


そうしていくうちに、本が自信の源になっていくと嬉しいなと。

 

本の中身は、大別して「仕事の進め方の基本」と「個別の仕事術のヒント」に分かれています。本の内容を実践していけばいくほど、落ち着いて仕事に取り組めるようになるように書きました。だから、最終的には「中身は全部知っていて読むことはないけど、持っていることで自信が湧く」という存在になったら、私にとっては最高です。


ということで、本という体裁をとっていますが、ゆくゆくはお守りとしてお持ちいただきたいと思います。

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

  • 作者:F太,小鳥遊
  • 発売日: 2020/04/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

本日発売!「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術」

本日は、私が待ちに待った日です。ひらめきメモのF太さんとの共著「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑」の発売日です!!

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

  • 作者:F太,小鳥遊
  • 発売日: 2020/04/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

とはいえ、このご時世ですのでkindle版かAmazonでのお買い上げの方が多くなるかと思います。書店の皆さん、なんとお声がけすれば良いのか分からず歯がゆいですが、ここをなんとか乗り切ってください!

 

ところで、昨日の記事ではこんなことを書きました。

仕事で立て続けにミス(しかもかなり初歩的なもの!)をしてしまいまして、その影響で精神的にかなりダウンしてしまいました。

(中略)

チャプター最初にF太さんが書いた「なぜ、メンタルが傷つきやすいのか」からすでに私のハートに刺さります。何回も読んだはずなんですけど、いやはやあらためて心にしみますねぇ……。

メンタルがガタ落ちしたので、さっそく著作のお世話に。 - ForGetting Things Done

 

なぜミスを立て続けに起こしてしまったかというと、

 

本書で一番大事とされている仕事の「手順書」(私にとっては、タスク管理支援ツール「タスクペディア」)への入力をする前に仕事に着手してしまっていたこと

 

今やっていることからよそ見をしてしまい、つい他の仕事に乗り換えてしまったこと

 

この2つに尽きます。著者としてお恥ずかしい限りです。でも、そこらへんがリアルで良くないですか?(良くない)

 

その後、ついでにもう一つ凡ミスをやらかしまして、もうこれは上の2つの対策を落ち着いてやるしかないと思いました。

 

準備と実行を分ける。つまり、「手順書」を作ってから(ツールに入れてから)仕事に手をつける。

 

ある仕事に手をつけたら、少なくとも「手順書」の一手順の間は他の仕事に手をつけない。

 

これでいこうと思います。多分、この2つのことは本に書いてあるはず(「はず」だなんて、なんて無責任な…)

 

ミスした自分を棚の上にあげて言いますが、「なぜミスしたのか」「対策を練ろ」と言われても「気を付けます」としかいえないのが普通ではないでしょうか。

 

これ、とても不毛なやりとりだと私は感じます。そんな精神論で改善できるなら苦労はしないです。ある程度具体的な仕組みややり方に落とし込んでこその改善だと思うんですね。

 

ヒューマンエラーはシステムエラーだと考えて、システムを変更すればエラーの発生は抑えられる。完全ではないかもしれませんが、この考え方が私は大好きです(そういえば、そんな話も本に書きました)。

 

そういえば、この記事は記念すべき本の発売記念なのでした。それなのに、私の反省会実況中継になってしまいました。すみません。

 

ただ、そんな私が書いているからこそ参考になることもあると思うのです。最初から「100メートルを11秒台で走ろう!」ではなく、「まずは100メートル走りきろう!」というような。

 

私は時々転びながらもなんとか走ってます。私と同じような人たちにとって一緒に走りつ転びつしながら進んでいく伴走者のような存在にこの本がなればと思っています。

 

 

メンタルがガタ落ちしたので、さっそく著作のお世話に。

こんなツイートをしました。

 

仕事で立て続けにミス(しかもかなり初歩的なもの!)をしてしまいまして、その影響で精神的にかなりダウンしてしまいました。厳密にいうと、ミスをしてしまった私のためにあえて厳しい注意をしてくれたメッセージによるショックです。

 

こちらの本では、メンタル対策に1チャプター計13項目を費やしています。自分が書いた本なのに、自分で読み返して参考にしています。

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

  • 作者:F太,小鳥遊
  • 発売日: 2020/04/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

チャプター最初にF太さんが書いた「なぜ、メンタルが傷つきやすいのか」からすでに私のハートに刺さります。何回も読んだはずなんですけど、いやはやあらためて心にしみますねぇ……。

「鋼のメンタルにならなければ!」と考える必要はありませんが、落ち込んでいるときには「今はメンタルが成長しているんだ」と、自分を信じてゆっくり回復を待ってあげてください。

 

ね?

 

これを書いている今、私がちょっと楽になりました。

 

このご時世、不要不急の外出を避けなければならず、SNSは若干すさんでいまして、気持ちも沈みがちになります。そんな中でも、あわてずゆっくりメンタルの回復を待つことができました。

 

そんな著者自身もすでにお守り代わりにしているこの本、明日4月7日が(紙の本の)全国発売日です。

 

仕事に悩む人に寄り添うことを念頭に書いていますので、今メンタル的に弱っている人も抵抗なく読めると思います。

 

もし外出する機会がありましたら、お近くの書店でお求めください。初版からたくさん刷ってますので、まず間違いなく置いてあると思います!

 

もちろんAmazonでもご注文を承っております。こちらから、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

kindle版発売開始!要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

本日、私が共著で書いた「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑」のkindle版が発売されました!

 

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

  • 作者:F太,小鳥遊
  • 発売日: 2020/04/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

Amazonで紙の本を予約されている方、申し訳ありません。紙の本の発売日は4月7日です。お手元に届くまで多少日にちが前後するかと思います。よろしくお願いします。

 

よろしければ、ツイッターで感想をつぶやいていただけたら嬉しいです。その際、ハッシュタグ #要領図鑑 をつけていただければ尻尾振って喜びます!

 

私はこの本の「はじめに」で、こんな方に読んでいただきたいと書いています。

 

f:id:hochebirne:20200402211621j:image

 

これは、この本の共著者であるF太さんと4年前からやっているイベント「自分は要領がよくない、と思い込んでいる人のための仕事術」で「こんな方に来ていただきたい」と書いたものとまったく同じです。

 

そして、「おわりに」で次のように書きました。

 

f:id:hochebirne:20200402212215j:image

 

これはもう本当に信じています。本を売りたいがための煽り文句ではありません。しかもそれは、宝くじのような運まかせではなくノウハウなのでやればそうなるものです。

 

もちろん、読んだ方全員が思ったとおりの結果をえられるとまでは言えません。

 

本書で「手順書を作る」という言い方でご紹介しているタスク管理を続けられない可能性があります。最初はおそらく面倒くさいと感じるからです。

 

また、不眠やその他の精神疾患などでそれどころではない場合は、医者の治療に専念すべきだと思います。

 

しかし、少なくとも毎日会社に行けるだけの体力があり、働いて生活していきたい、仕事で実績をあげたいという人には、おそらくぴったりなのではないかと思います。

 

私は、そんな方を見たり話を聞いたりすると、心から応援したくなるのです。どうにかそういう方の役に立ちたいという気持ちでいっぱいになります。

 

そんなこと言っておきながら、私自身まだまだ至らないところだらけで、仕事で悔しいことや凹むこともあります。それでもドロップアウトせずになんとか勤め続けられているというのが実際です。

 

優秀な人がより突き抜けるための本ではなく、しくじりがちな人が人並みにやっていくための本。そのように理解して興味を持ち、読んでいただければと思います。

 

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

  • 作者:F太,小鳥遊
  • 発売日: 2020/04/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

集中しすぎて疲れる人の対策法。

私は、過集中がウィークポイントです。集中しだしたら止められないのです。このたび出版する本でも、集中しすぎて疲れるというテーマで1コンテンツ書いています。

 

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

  • 作者:F太,小鳥遊
  • 発売日: 2020/04/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

このコンテンツに対しての答えは、「過集中を強制的に断ち切るシステムをつくる」でした。

 

まだまだいける! と思っても身体は悲鳴をあげているかもしれない。

 

自分への戒めとして書いたと言っても過言ではありません。

 

特に、在宅勤務をしている今は、めちゃくちゃ集中できる環境なのです。この記事を書いている日も、午前中ほぼぶっ通しで仕事をしてしまいました。いったん手を止めるのは、私には1歳ちょっとの娘がいまして、「遊ぼう」とズボンの裾をクイクイと引っ張ってくるときくらいです。残念ながら遊べないのですが。

 

自分で「頑張ろう!」と思っても続きづらいのと同様、「定期的に休もう」と思ってもなかなか休むのが上手になりません。ここはひとつ、休めない自分を受け入れるしかないと考えています。

 

本書では、その具体的な実践方法を書いています。「自分の自由にできるんだから、休むなんて簡単だ」と思っていました。しかし、自由だからこそ案外難しいのです。

 

今考えれば、学校の時間割は大変よくできた時間管理術ですね。チャイムが鳴れば、なかば強制的に先生も生徒も従わなければいけないのです。生徒が勝手に「自分はもっと数学やる」とか、先生が「よーし、今日はノンストップで世界史漬けだー!」とか言えないようになっています。

 

学校を卒業し仕事をするようになると、強制的に従わざるをえないオンとオフの切り替えがないのですよね。休みなく働けば働くほど生産性は高まると思われている傾向があるので、あなたが休みなく働くことを喜ぶ上司やその上の経営層は評価しがちです。本当は、そんな働き方をしていたらいつかガタがきて、一番戦力になろうとするときに突然フッと倒れてしまう危険性が高いんですが。

 

そんな突然の「フッ」にならないために、過集中を強制的に断ち切るシステムをつくるのはとても大事です。自分を頼りにせず、周囲の人・物に頼りましょう。2回も「フッ」をしてしまった私の、心からのメッセージです。