気が付かないストレス
今やストレス無しにはどんな仕事もできないと言っても良いと思います。
ストレスに打ち克ってこそ、真の稼ぎ人だ!稼ぐってのはそういうことだ!
とか、よくある考え方ですね。
この物言い自体がすでにストレス源なんですけどね(笑)
確かに、強い負荷をかければ成長するのは確かです。
ですが、成長する方法は他にもありますね。
なので「稼ぐってのはそういうことだ!」系の人は、無駄な負荷をかけたい人か、そのやり方でしか役割を果たせない人なんだと思います。
私の経験ですが、
他人に聞いたり任せたりすれば良いのに、変な責任感からか、自分がやらなければ!と思って抱え込むことがよくありました。
元から自分が抱える必要がないものなのに、自分ではどうすることも出来ずに暖めておいてしまい、その仕事を地雷化させてしまうことがよくありました。
その状況自体が、ストレス源だったんですね。
GTDでタスク管理をするようになってから、格段になくなりました。
その仕事が、自分がかかえ込むべきでないものだということが分かり、
または、抱え込んだとしても、その全体量が把握でき、
どうやって進めたら良いかわからない
それがどれくらいあるのか分からない
という、ストレス源をなくしたからです。
そうやってストレスが少なくなり、心に余裕ができると、他分野に興味を持ったり、今の分野でももっと深く考えるようになったり、つまりは自分を高める、成長したような気がします。
上記のストレスは、気が付かないものです。
でも、無くなると分かります。
気が付かないので、自分で意識的に無くそうとするのは無理ですが、GTDでタスク管理をすることで、それが実現できます。
ゆめゆめ、自分のストレスを甘く見積もらぬよう。