ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

水のような心にも波風

仕事だけではなく、組織で何かをする時、周囲の人に振り回されずにいられたらどんなにいいことか。

……無理ですね(笑)

GTDは、あたかも人間をパソコンか何かに見立てています。記憶媒体とか、タスクの実行等といった考え方をしているように。

万事コンピューターのように人間が作動すれば、全く問題無いですが、人間には感情というものがあります。

感情がいい方向にバイアスをかけて素晴らしい成果が出る時もあれば、まったく逆に働いて心に波風が立つこともあります。

残念ながら、GTDはそれを抑えてくれはしません。

ただ1つ、千々に乱れた心にGTDが寄与することができるとしたら、それは、GTDによって培った自信です。

むしろ、それを拠り所にできるように、GTDに耽ってみる、というのはいかがでしょうか。

そんなの逃げでは!?と思うかもしれませんが、内面は誰からも見られないのでいいんじゃないかと。

仕事場に限って言えば、GTDでキッチリとタスクをこなして成果を出していけば、人は不用意な発言で心を乱してくることはなくなる!

……といいなと思いながら、粛々とGTDに勤しむ毎日です。

そもそも、GTDの目的とする「水のように澄みきった心」というのは、何か物を投げ込んだら波紋は広がる、という意味も含めているので、そこは自分でどうにかしてね!ということなのかもしれません。