イベントの反響に感謝します!
先日、F太@fta7さんとの共催イベント「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」の告知をしたところ、とてもたくさんの方から反応をいただきました。ありがとうございました。
ちょっと機微な情報も入る趣旨ということもあり、告知するまでは、どれぐらいの方に参加いただけるのだろう?10人の枠で、5~6人集るくらいかな?と考えていました。
蓋を開けてみたら、告知から2時間経たずに満席という事態。とてもびっくりしました。
告知開始時間が確か8時少し前。最後の方の申込時間が9時半前。告知日、昼休みに告知ページを見て「満席」と表示されているのを見た瞬間「・・・マジか?」と声を漏らしてしまいました。
反響があった嬉しさと共に、同じ苦労や辛さを抱えている人は多いのだなと、気が引き締まりました。
今、精神障害者と健常者の境界は曖昧になってきている気がします。健常者でも要領が悪い人、発達障害でも比較的障害の程度が強くない人、この違いはどれくらいあるのか。実は、あまりないんじゃないかと思います。
私は、発達障害と診断を受けたことがあり、これは後天的なものではなく、自分の性格的なもの、先天的なものなので、一生この特徴は変わらないのですが、タスク管理で仕事を自信を持ってこなせるようになってからは、この違いを意識しなくなりました。いや、意識する必要性を感じなくなった、という方が正しいです。
そんな「ちょっとでも工夫すれば、楽しく立派に社会生活を送ることができる予備軍」は、実はとても多いのだと考えています。
それが果たしてどれくらいの要領の悪さ程度で可能なのか、正直私は分かりません。
ただ、少なくとも、毎日出勤できる程度の体力と気力があり、自分の弱点を受け入れる覚悟があり、現状を変えたいという強い意思あるいは強烈な危機感があれば、十分戦えると私は思います。
そんな方への、私なりの方法論、そして心からのエールを送る。今回のイベントはそんな機会にしたいと思います。