ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

やりたくないことを無理やり進めるためにしたこと

 そろそろ正月気分から徐々に通常運転モードに切り替えなければいけないと思っています(切り替わったわけではない)。

 

私のここ2〜3ヶ月での一番の頭の痛めどころ「確定申告」をついにタスク管理ツールに登録しました。何に頭を痛めているかと言うと、今までやったことがないから何から始めれば良いのか分からないという点ですね。気が重いです。

 

ちなみに、サラリーマンで高収入を実現したわけではありません。年収2,000万円を超えると年末調整をしてもらえないので確定申告をしなければいけないのだそうです。うーん、どこの次元の話でしょうか。私の場合は「会社員でも、副業収入が20万円以上あった場合には確定申告をしなければいけない」に当てはまります。

 

昨年末までタスク管理ツールに登録することすらせず、先送りをしていました。しかし、もう逃げられないと観念し「確定申告をする」というタスクを入力しました。

 

タスク管理手法"GTD"の開祖デビッド・アレンの著書にこんなくだりがあります。 

クライアントといっしょに、現在の「タスク」と「プロジェクト」という、2つのもっとも実践的なレベルでの仕事を明らかにするだけでも、10時間から15時間もかかってしまうことがある。(中略)会社でも私生活でも世の中においては変化はつきものだ。少なくともタスクやプロジェクトといった実践的なレベルで、今、自分が何をしているのかを明らかにできなければ、その変化に応じるためき何をどう変えていく必要があるのかを真剣に考えることなどできないだろう。

(デビッド・アレン「ストレスフリーの仕事術 仕事と人生をコントロールする52の法則」より)

 

ああ、すみません。

おっしゃる通りです。

 

実際、タスクに登録して、サブタスク(次に行うべき具体的な行動)も登録したら、気が軽くなりました。なら早くやっておけば良いのに!とツッコミが入りそうですね。ええ、それもまたおっしゃる通りです。はい。

 

どんなサブタスクを登録したのか。もう簡単なことで、「武蔵野税務署に何をすれば良いかを電話して聞く」です。たったこれだけです。作らなきゃいけない書類とか、確認しなきゃいけないけど埋もれている収支の記録などを確認することなど、やらなきゃいけないことはきっと山のようにあることだと思います。ですが、とりあえず次に行うべき具体的な行動だけを書き出しておく、これだけをやると、精神的な負担が軽減されて取り掛かろうかという気持ちになります。