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「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

社内GTD実践プロジェクト、タスクペディア導入を前提とした提案を検討しました。

ときどき思い出したかのようにお伝えしている「社内GTD実践プロジェクト」、先日プロジェクトミーティングを行いました。

 

このプロジェクトは、一昨年に私の思いつきでQCサークルに提案した内容がもとになっています。

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それが、あれよあれよという間に社内プロジェクトに格上げされ、全社導入を前提としたものとなっています。

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先日一般公開されたタスク管理ツール「タスクペディア」を当社の社長に見せたところ、とても高く評価をしてくれました。人事評価にも取り入れられそうだとの話で前向きでした。

 

それを受けて、「ツールの選択」「人事制度への組み込み」を提案することに決めました。

 

ツールの選択

以下4つのうちいずれかを選んでもらいます。

  • 紙(女性社員自作のものを流用)
  • エクセル(私作成のもの)
  • タスクペディア
  • その他(すでに自分でタスク管理を運用している場合)

上記4つのいずれかから選択するという、かなり踏み込んだ内容になっています。

 

人事制度への組み込み

フルフルで組み込むと、それこそ完了タスク数と評価が連動するような仕組みを想像しますが、まだそこまでではないとプロジェクトでは考えています。

 

そこで、全社員に目標の1つとして設定してもらうことや、勤務態度等の5段階評価項目の1つに入れる程度にすることを提案に盛り込みました。GTDを社内に浸透させるというプロジェクトの目的への入り口、「とにかくタスク管理を導入してもらう」ことにつながるのではないかと考えています。

 

実際、業務ツールとしてタスクペディアを導入するとなると、サーバーや保守はどうするか等、乗り越えるべき課題が発生します。

 

また、人事制度に組み込むことは、社長が前向きだとしてもなかなか簡単にはできないことです。プロジェクトメンバーには、「人事制度に組み込むとなると、かなり手間や労力がかかります。ある程度覚悟が必要かと思いますが、大丈夫ですか?」と問いかけをし、メンバーには頷いてもらいました。

 

その気持ちを無駄にしないよう、より良い形で実現につなげていけたらと思っています。