ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

納得感のある選択。理想の居場所。

注目している人たちがいます。
waseisalonというコミュニティに属している人たちです。

inkyodanshi21.com

 

waseisalonとは

waseisalonは、ウェブメディア 「灯台もと暮らし」の運営 会社である株式会社waseiの代表を務める鳥井弘文さんが呼びかけて作ったコミュニティです。

 

この中でのやりとりが、ツイッターやブログでうかがえます。


微笑ましくありまた麗しくもある、非常に良い雰囲気だなと思いながら眺めています。

 

メンバーのnote更新とそのレスポンス

note.mu

今回の転職活動において、実際その企業に対して魅力を感じていたし、話す前までは「受かったらここに決めよう」とまで思っていました。

 

でも話しているとどこか違和感を感じてしまったんですね。

 

わかりやすく言うと、企業が第一優先でしたいことと、僕自身がしたいこと、これがマッチしなかったんです。

 

きっと、昔の僕だったら、それでもその企業に入ろうと、企業に対して自分を合わせて仮面を被っていたと思います。「御社に入りたいんです!」というアピールを必要以上にいていた気がするんです。

 

でも、今回の転職活動において、それはしたくなかった。フラットに接して、僕自身の価値観とか考えとかやりたいこととか、それらを全て理解してもらった上で、判断してほしかったんですね。それが僕の納得感に繋がると考えているので。

waseisalonのコミュニティマネージャー、長田さんのnoteです。


こんな選択、自分にはできなかったなぁと思いつつ読みました。

 

それに対応するように、鳥井さんがこんなブログを更新。

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きっと、多くの人は「自分の在りたい姿を実現できる居場所がない」ということはピンチだと捉えるのかもしれません。

 

でも、実はものすごくチャンスなんだと僕は思うのです。

 

モノがない時代に「こんなものがあればいいのになあ」という発想から、それを本当に創り出すことができたひとたちが大成功をおさめたように。

 

今のようにモノは溢れているけれど、理想の居場所がない時代には「こんな居場所があればいいのになあ」という悩みや不満というのは、本当にチャンスでしかない。

 

それこそが、ビジネスや創造の源泉だと思うのです。


限りなく優しい世界ですね。

 

納得感のある選択。

ひるがえって、自分は納得感のある選択ができていたか。


答えは半分yes、半分noです。

 

今までの会社に不平不満を言おうとは思いません。相性の合う合わないはあっても、今の自分があるのは、今までの会社で接してきた方々のおかげなので。

 

ただ、納得感があったか、理想の居場所だったかというと、それはちょっと…と口ごもってしまいます。今まで経験した2社とも、仕事がうまくいかずに休職しています。

 

理想の居場所はどこにあるのか

私たち世代は、「そんな甘っちょろいこと言っているんじゃないッ!」と一喝でしょうね。我慢して苦労した末にお給料はもらえるものだと。

 

しかし、今の20代や30代前半は違うような気がします。我々の世代が甘っちょろいとした価値観を肯定しつつ自分たちの生き方を模索しています。そして、思うに、これから社会で生き抜くためにはこの考え方をマスターしないといけなくなる。

 

納得できる選択ができるために

私は、この考え方をマスターしたいと考えています。そのためには、時間的精神的な余裕が必要です。仕事に追われていてはいつまでたっても余裕を持つことはできません。

 

どうすればよいか。

 

その解のひとつが、タスク管理であると考えています。

 

タスク管理をすることで時間的精神的余裕を得つつ自分と向き合う。この結果、自分のやるべきこと、やりたいことをはっきりさせて、納得できる選択ができるのではないかと思います。

 

40代から新たに納得できる選択をすることができるのか。

 

それができるかどうか、ただ今挑戦中です。