踏み台にして欲しいことに気がつく
先日、お世話になっている会社の担当者さんと話をしているとき、タスク管理の話になりました。
彼なりのタスク管理法
タスクペディアの画面やエクセルツールの画面を見せて実際にどうやっているかを説明しました。
「こういったこと、やりたいと思うんですけどね…。ただ、面倒くさいなぁと……」
と、すまなそうに話し始めました。
その方なりのタスク管理の方法があるということで見せていただきました。Google Calender上で、やるべきタスクの締切日にそのタスクが書いてありました。なるほど、彼にはこのやり方がしっくりくるんだろうな、と思いました。
あえてお勧めのタスク管理方を紹介しない
タスク分解をしてそれぞれに着手日と締切日を設定して、ボール持ちを明らかにするともっと快適にタスク管理ができますよ!
と彼にその場で言うことは簡単ですが、言いませんでした。彼自身しっくりきているのなら、余計なお世話になってしまうと思ったからです。
最近思う「私のタスク管理」について
私にとってはベストな方法ですし、その方法__タスクペディアやその原型のエクセルツール__を採用してくれている方々がいることは事実です。そのような話を聞くと私は大変嬉しいです。
ただし、言うまでもないことですが、ベストなタスク管理方法は人それぞれ、さらに時と場所によります。
では、何のためにタスク管理ツールを広めるのか。
こちらのツイートでハッとしました。
私はタスクペディア を「教育的タスク管理ツール」とみているので、「タスク発生日」「取り組み日」「着手日」「〆切」「状態(当方、先方など)」をユーザーに必ず意識させる構造が「タスクペディア らしさ」の根幹と思っています。 https://t.co/WGePjE9hx6
— ららしあん (@H_Rashian) 2018年8月25日
まさにこれだと思いました。タスク管理をあまり知らない人にまず理解してもらう枠組み・考え方にするというもの。
ここから発展して自分なりのやり方を見つけるも良し、そのままの方法で続けるも良し。
そんな風に、私を踏み台にして自身がしっくりくるタスク管理方法を見つけてくれればいいなと思います。
最後に
本来、タスク管理は十人十色です。まずはタスク管理に触れることで落ち着いて仕事などがこなせるようになり、「タスク管理ええなぁ!」と言い合える同志が増えればいいなぁと思います。