ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

タスク管理の知恵を垣間見える関係を。

こんなツイートをしました。


レジェンドの知恵を垣間見る

「タスクシュート式」を考案した、 タスク管理界のレジェンドであられる大橋悦夫さんの記事です。

cyblog.jp

タスク管理の大原則「タスクの細分化」への言及でした。


早速自分の「原稿作成」タスクに応用

早速私もこんな形に分解してみました。
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大橋さんの慧眼恐るべし。原稿作成に関するタスクが整理されて、 ふっと気が軽くなりました。 タスク自体の重さは変わっていないのに、 捉え方次第で気分が変わりました。

 

これは大きなことです。 気分が変わったということは、 より前向きに作業に取り組むことができ、 仕事の無駄を省くことにつながり、生産性の向上に貢献します。


他人のタスク管理内容の共有

タスク管理は、 自分の仕事を整理するという点においては孤独な作業です。 しかし、別の人がどんな運用をしているか、 特にどんなタスク分解をしているかを知ることは、 新たな視点を得られるのでとても有用です。


以前勤務していたハウスメーカーでは、 優秀な営業マンが個人的に作っていた進捗表を共有し、 それを元に毎週進捗報告をしていました。

 

全国規模の会社であるにも関わらず、 たった一人の営業マンのタスク管理の知恵が、 会社全体に共有され、会社を動かしていたのです。


タスク管理のデータの価値

GTDでは、「タスク管理をするタスク」 をれっきとした仕事として規定しています。 対価を得て行う価値ある行動だということです。


この価値を認識している人はそんなに多くないのではないかという のが私の印象です。 タスク管理ツールを更新している暇があったら実作業をやろう、 といった考え方をしています。私は、 これが結局無駄を生んでいるのではないかと考えます。


最後に

共通のツールを使っていれば、 タスク管理の運用に関する情報は共有しやすいはずです。 前述のタスクシュートを使っている人同士、 タスクペディアを使っている人同士で、「 自分はこんな風に使ってタスクを進めている」 という情報を共有できたら、 より快適なタスク管理ライフを送れるのではないかと思っています 。