今週末開催!第31回「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」
抜け漏れや先送り、マルチタスク苦手など、仕事の進め方でお悩みの方々のためのイベント「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」が迫ってまいりましたので、再度告知をいたします。
先月と今月に大学生を対象とした講演を行なって感じたことがあります。それは、やるべきことの情報は提供されるのに、どうやるかについての情報はほとんど提供されていないということです。
では、古今の社会人はどうやって仕事をこなせるようになってきたのでしょうか。それは、先輩や上司からの口伝に近い状態だったのではないかと思います。
だからこそ、会社が違えば業務フローも違い、「それは文化だ」とまで言われるようになっているのではないかと。
しかも、その口伝は、一歩社外に出ると使えなくなってしまう代物になりがちなのではないでしょうか。
人材の流動化が激しくなるとされている昨今、ポータブル(持ち運べる)スキルをどれだけ身につけるかがカギとなる気がします。タスク管理は、まさに「仕事の進め方についてのポータブルスキル」です。
しかも、仕事がデキる人にのみ習得可能なものではありません。むしろ「自分は仕事の要領が良くない」「怒られてばかりで、全然仕事がうまくいかない」と思っている人こそ、より習得しやすいものだと、私は思っています。
つまるところ、それは私だったのですが、仕事に対して自信を失ってしまい、どうしようもなくなったときに、
- 忘れて抜け漏れがあるなら、忘れてもいいように書いておけばいい
- マルチタスクが苦手なら、1つの仕事だけ目の前に置くようにすればいい
- 先送り苦手なら、自信を持って先送りできるようになればいい
- お酒はぬるめの燗がいい
- 魚は炙ったイカでいい
と考えられるようになりました。最後の2つはオマケです。手が滑りました(笑)
仕事がうまくいっていたら、きっとこう考えられなかったと思います。仕事が続けられないで休職や退職をするくらい悩んでいたからこそ、自分の能力をいい意味で諦めることができるようになり、結果的にタスク管理という手法にたどり着くことができました。
そんな経緯を辿った私ですので、「なぜ抜け漏れが発生するのか」「どうして先送りが起こるのか」「マルチタスクにはどう立ち向かえば良いのか」などをご説明した上で、その解決法をお話しします。
当日、一緒に進行を務めてくださるのは、「ひらめきメモ」のF太さんです。
このイベントは2016年の9月3日に1回目を開催し、名古屋や京都、福岡開催を含めて今回で31回を数えます。イベントの性質上リピーターはいないので、それにもかかわらずこれだけの回数やってきているということは、それだけのニーズがあるのだなと思っています。
参加された方はのべ人数で1,000人を超えていますが、タスク管理というフレームワークを持って仕事に向かうことの大事さに気がついている人は、大多数ではないと感じます。だからこそ、今のうちに気づけるチャンスでもあるかと。
興味おありの方、よろしければ是非ご参加ください。
なお、「勝手に質疑応答」と題して、参加申込され、かつ希望される方には、いただいた事前アンケートに関する質疑応答をしています。#jyys と #jyys_res をつけてつぶやいています。イベント参加検討の参考になると思いますので、よろしければ読んでみてください。
【「勝手に質疑応答」企画】
— 小鳥遊@7/20イベント (@nasiken) 2019年6月25日
引用ツイートのイベントに参加申込をされた皆さまの事前アンケート「仕事上の悩みは?」への回答に、私が勝手に応答していくという企画です。
回答内容を適宜ぼかしながら、#jyys と #jyys_res を付けてつぶやきます。
よろしければご覧くださいませ!
(続く) https://t.co/jrjb80L4gA
私の自己満足のための企画ではありますが、何かの足しにしていただければ幸いです。
— 小鳥遊@7/20イベント (@nasiken) 2019年6月25日
質疑応答企画でのコメントを希望する/しないの欄を申込時のアンケートに加えましたので、こちらでコメントして欲しくない方も安心してお申込みくださいませ!