急がば回れ、長期休暇明けは特に。
こんなツイートをしました。
休み明け初日。まずは休み中溜まったタスクを拾うところから!#タスクペディア に登録してから実作業に取りかかるのを、いつも以上に厳格に課して1日を過ごしました。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年8月19日
割り込み仕事にも対応できるし、見通しついて「今日はこれまで!」と帰れる!
休暇最終日と休暇明け初日
長期休暇はいいもんですが、最後の1日が苦痛ですよね。いや、むしろ最後の半日。翌日に迎えるであろうタスクの山を想像してうつうつとしてしまいます。
全社休暇中にメールを送ってくる社内の人は必ずいますよね。今送っておけば休み明けスタートダッシュできるだろうと気遣ってのことかもしれません。ただ、そのような方々からのメールが溜まり、休み明けにメールボックスを開いたらそっ閉じしてしまいそうな量のメールが目に入ることになります。
休暇最終日と休暇明け初日は、通常の休日や営業日とは違うと考えた方がいいかもしれません。
特に休暇明け初日は、仕事の進め方を変えた方がいいんじゃないかと思います。
休暇明け初日の仕事の進め方
休暇明け初日の仕事の進め方のコツは、むやみに仕事を進めようとしないところにあると私は考えます。冒頭のツイートのこの部分です。
タスクペディア に登録してから実作業に取りかかるのを、いつも以上に厳格に課して1日を過ごしました。
休暇明けは仕事が溜まっているので、いち早く多くのタスクをこなさないといけないと考えがちです。私の感覚だと、この考えでいくと、あれもこれもと中途半端に手をつけてしまい、結局長くかかってしまう気がしています。
まずはタスクを整理するのが最優先だと思います。仕事を進めるのはそれからです。
休み明けで溜まったタスクを目の前にしての私的心得。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年8月19日
・むやみに仕事を進めない。
・タスクの整理を優先。
大量のタスクが溜まって散らかり放題な状態でも、仕事を進めたくなる気持ちをグッとこらえて、少なくとも、
・目的
・完了までの具体的な作業
・締切
をタスクごとに明確にして整理する。
実際、休み明け初日の始業直後は、どんなタスクがどれくらいあるのか把握しきれていない状態でした。目に入るタスク全てに「早く着手して、一刻も早く進めないと!」と思いつつ目の前に多く散らばるタスクに気を取られ、不安な気持ちでした。
気の赴くままに手をつけて進めてしまうと良くないと考え、グッと踏みとどまってタスクペディアに入力します。ここ大事です。テストに出ます。
- 目的
- 完了までの具体的な作業
- 締切
これらをタスクごとに明確にする、つまりタスクペディアに入力するのは、次のためです。
- 頭の中からタスクペディアにタスクの情報を追い出してスッキリし、集中しやすくする。
- イメージしやすい具体的な作業へ分解することで、自分を「やれるかも」という気にさせ、先延ばしを予防する
- 締切を設定することで、今すぐやらなくてもいいタスクを明らかにして、優先順位をつけやすくする
じっと我慢してタスクペディアに入力し、タスクの整理をすると、次第に自分の抱えるタスクの全貌が見えてきて、自分がやるべき具体的な行動や、優先順位が分かりやすくなりました。
目の前の仕事にひたむきに取り組むというのは良いイメージです。ただ、その前にタスクを整理しないと大量のタスクの渦に巻き込まれてしまい、今何をやるべきかを見失いがちになってしまいます。
急がば回れを実感した、印象深い1日でした。