仕事をゆっくり丁寧にすると、早く終わる(ただしタスク管理実践時に限る)
昨日、こんな記事を公開しました。
年末年始の休みも終わり、現実に戻される!とブルーになっている方も多いのではないでしょうか。
(略)
なぜ通常営業モードになるのに時間がかかるのか。
私の実感では、休み明け初日のGTDの最初3つのステップである「把握」「見極め」「整理」に時間がかかっているからだと考えます。そして、もっと言うと、休み中に(なぜか)溜まった仕事タスクの大きさに圧倒されて焦ってしまい、GTDの最初3つのステップを無視して「選択」して実行してしまっているからだと考えています。
これは、勘を取り戻せていないといった話ではなく、単に手順を踏んでいないだけではないでしょうか。
この記事を書いているのはまだ休み中です。休み明けの私は、おそらく次の2つのうちどちらかです。可能であれば最初の方で初日をスタートさせたいです。
- いつも以上に丁寧にタスクペディアに仕事タスクを登録し、それが終わるまでは仕事に着手しない
- 急ぎでやるべきことがあればまずそれをやり、ひと段落ついたら時間を取ってタスクの登録をする
これ、実際にやってみたんですね。
その結果どうなったか。
かなり余裕をもった仕事ができました。そして、定時であがることができました。
タスク管理を習得して仕事に生かせていると、たまに「自分だけ知らず仕事量を減らされて窓際族に追いやられているのではないか」と思うときが私にはあります。
そこまでではなくても、たまたま仕事の依頼が集中していなかったのかもしれません。また、「あいつはよく定時で上がっている」と認識されているから、今日じゃなくて明日に依頼しようと思われているのかもしれません。
でも、一日の実績を見ると割とたくさんやっています。なので、仕事が少なかったという理由ではなさそうです。
そんな感じで、新年初日はとどこおりなく終了しました。
もちろん、「定時であがるために」タスク管理を意識していたのではありません。自分の中では、急ぎでやっておくべきことをまず済ませ、それ以外ではタスクペディアへの登録を優先しただけなんですね。また、意識的にすべての作業を丁寧にゆっくりとしました。
- 焦ってスピードを上げようと思うと、仕事の進みが遅くなる。
- ゆっくり丁寧にすると、逆に仕事が早く終わる。
この2つを実感した一日でした。
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