集中するお膳立てをしてくれるのもまた、タスク管理のおかげ。
「脇目も振らず」仕事に取り組める状態って、良いと思いませんか。
ここでの「脇目も振らず」は、好きなことだから他の方が目に入らない、という意味ではありません。一般的な「仕事」のイメージです。そんな「仕事」なのに、脇目も振らずに取り組める状態ってどんなものなのか?と思うかもしれません。
実際、「あなたがやることはこれです」と1つしか目の前に提示されなければ、かなり脇目も振らずに集中できます。
余計な情報にできるだけ振り回されることなく、「今はこれ」「次はこれ」と目の前にやるべきことが差し出されていく環境は、集中して仕事をするにはかなりベストに近いものではないでしょうか。
その環境づくりにタスク管理を一役買っています。そして、タスク管理に習熟していくと、逆に集中し過ぎてしまうという現象が起こりかねないのです。
まさに今の私がそれに片足を突っ込んでいるのではないかと思っています。目の前の作業に没頭して、いつの間にか精神力が削られている。疲れ果てている。
先日も、その前の日に行ったセミナーのレポート提出を作成した際に、つい没頭してしまいました。そもそもセミナーの内容が興味深くてノート6ページに渡りメモをしたものでして、それをギュッと3ページ強にまとめて提出しました。
楽しくて、つい熱中していつのまにか2時間が経過。その間一切休憩なしで書き続けました。結果、ヘトヘトに疲れました。もっと疲れない書き方___少しずつ休憩を取るとか___があったのにと思っても後の祭りでした。
「脇目も振らず」とハサミは使いようですね。
ただ、それでもタスク管理の恩恵には預かっています。そもそも他のタスクがあまり気にならないので、レポート作成に没頭できたのもタスク管理のおかげです。
しかも、その後にタスクをぎゅうぎゅう詰め込むことなく定時に上がれたのも、安全に先送りができる下地をタスク管理で作れたからです。
やみくもに集中することこそ全て!となるのではなく、集中して良いお膳立てをしてくれるのもまた、タスク管理のおかげかなと思いました。
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