タスク管理で人間関係を良くする方法
こんなツイートをしました。
自分は、タスク管理で人間関係の距離を縮めることも、逆に(意図的に)距離を置くこともできてしまうなぁと感じてます。
— 小鳥遊@4/7発売!「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑」 (@nasiken) 2020年3月16日
前者は、
・タスクを共有できる(プチ自己開示)
・相手のタスクもデザインできる
後者は、
・相手のタスクもデザインできてしまう
です。
このツイートのもとになったのは、チーム・タスクペディアのりんださん、さがっとさんによるこちらの配信。
本日は #タスクペディア チームよりタスク管理のコツを語り合う配信をしています!タスク管理に欠かせない考え方や知っておくとお得なことを解説しますのでぜひお立ち寄りください♪ https://t.co/Ui4cdJBdBd
— りんだ@朝活コミュニケーター (@shabelinda31) 2020年3月16日
特に、タスク管理で良い人間関係を作る可能性を上げるというのが印象的で。
というのも、「タスクの共有」「相手タスクのデザイン」という2点で、良い人間関係に貢献できると思っているからです。
タスクの共有
私は同じ部署のメンバーとタスクペディアを使ってタスクを共有しています。タスクの中身をお互い知ることができます。すると、これがプチ自己開示となり楽しくなってくるのです。
そんな彼女だからか、タスクペディアを共用して仕事の進捗をお互い見合っていまして、それがとてもやりやすいのです。一緒に参加したミーティングが終わってちょっと目を離した隙に、タスクペディアに私たち2人のタスクが彼女によって登録され、それを発見するときの嬉しさといったら!
なぜか、タスク管理ツールでタスクを共有すると楽しくなるんですよね。
相手タスクのデザイン
さらに、タスクペディアを使っていると、相手タスクのデザインを自分がすることになるので、気遣いができるようになってくるのです。
1つのタスクを自分と他人とで協力して進めていくとき、自分の行動はもちろんのこと、自分が投げたボールに対して相手がどんな作業をして自分にボールを投げ返してくるかまで考えることになります。タスクペディアでは特に。
そうなると、「自分でも訳分からない作業をお願いする」という状態は、非常にタスクとして登録しづらいのですね。
自分が報告書を作る
上司に報告書のチェックをお願いする
(上司が報告書をチェックする)
上司が自分にチェック結果をフィードバックする
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赤色が自分ボール持ち。黄色が相手(上司)ボール持ちです。この流れを意識してタスクを登録することになります
「相手の立場にたって考えよう」と、よく言われます。タスクペディアを使っていると、相手のタスクのデザインを意識することになります。
そうなると、例えば相手に仕事のボールをパスするときも、「やって」という丸投げではなく、「これをこうして、こういう状態にして返してください」と伝えられるようになります。
こんな風に気遣いができるようになり、人間関係に良い影響が出るというわけです。
逆に、意図的に無理難題モノのタスクを相手に振ることもできてしまうので、気を付けたいところです。
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