信頼できるツールは、まず自分から信頼できるようにする。
こんなツイートをしました。
おそらく、最初からピタッとどハマりして使い続けられるタスク管理ツールは無いんじゃないかと。
— 小鳥遊@「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑」発売中! (@nasiken) 2020年7月2日
人間関係に似ていて、継続して接すればするほど、相手を信頼できるようになります。「自分にはこの人がいる」という境地は、「これ!」というツールがある心境に似ている気がします。
タスク管理メソッド"GTD"では、頭の中にある気になることを信頼できるツールに預けようと言っています。信頼できるツールの「信頼」ってなんでしょうか。そもそもツールは嘘をつきません。ツールにより信頼できるかできないかが違う?分かりづらいですね。
私は、タスク管理ツールを見れば自分のやるべき仕事がすべて書いてある状態がとても心地良く感じます。安心感があります。ツールを見ていれば間違いないという感覚です。
これが、ツールを信頼するということなんじゃないかと。
同時に、こんな風にも考えます。どこかにある信頼できるツールを探すのではなく、ある程度これと決めたらツールとの信頼関係を自分から作っていくものであると。
それが、自分のやるべき仕事をすべてタスク管理ツールに書き出すということなんだと思います。
タスク管理が続かないとお悩みの方は、なんでもいいので自分のやるべきことをすべて書き出すのをお勧めします。私の印象では、タスク管理についての悩みの大部分は「続けられない」です。
その悩みを解決するためにいろいろと試行錯誤するわけですが、まずは全部書き出すというタスク管理___とりわけGTD___の一丁目一番地は、かなり優先順位が高いと思うのです。
拙著「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑」でも、一番初めの章「CHAPTER1」に書いてあります。
まずはここをしっかりできる癖をつけると、タスク管理を自分のものにできる確率がグンと上がります。
そういえば、この記事を書いている日、こんなツイートもしていました。
本日は、障害者就労移行支援事業所EXP立川@exp_ship で、GTDの把握ステップに焦点を当てた講座を行います。#タスクペディア を使い、とにかくやることを書き出して「把握」!
— 小鳥遊@「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑」発売中! (@nasiken) 2020年7月2日
仕事を進める「型」を身に付ける第一歩を実践します。
EXP立川は就労移行支援事業所ですが、ガチで仕事に役立つタスク管理をお教えしています。ついでにと言ってはなんですが、興味おありの方はぜひ覗いてみるといいと思います。私は毎週金曜日におりますので。