(寄付型)クラウドファンディングへのご支援をお願いします。
「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑を、必要としている人にお贈りするクラウドファンディングをしております。
「要領がよくないと思い込んでいる人」へ #仕事術図鑑 の本を贈る寄付型クラウドファンディング!
— 小鳥遊@発達障害を「仕事のすすめかた」でカバーしてはたらく会社員 (@nasiken) 2020年12月1日
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もともと、こんな記事を書いておりました。
仕事術図鑑で「手順書づくり」と説明している仕事の進め方(タスク管理)は、必要な人には「今」必要だと私は考えています。
(中略)
そして、その「必要な人」に本が届くためには、その本が書店やネットでその人の目にとまって選ばれる必要があり、お金を出してお買い上げいただく必要があります。つまり、出版社や著者は「待ち」の状態になるわけですね。
私は、発達障害の診断を受け、「ではそこからどう社会へ参画できるようになって働こうか」と思ったときに、頼るものがあまりありませんでした。それは、私がそういった状況にいた十数年前に、いわゆる社会資源(社会が福祉的に必要としている制度や施設、福祉サービス)が無かったことを意味しません。知らなかったのです。もっと正確にいうと、知れる環境にいなかったと言っていいと思います。
知れたのは、発達障害の診断をしてくれた診療所のデイケアとナイトケアというもの。これらは私にとっては不足感がありました。というのも、デイケアやナイトケアは、「日々の生活のリズムを取り戻すのに必要な訓練として、昼や夜に『集まって話す』『集まってご飯を食べる』もの」だったからです。
※その診療所におけるデイケアとナイトケアであって、一般的なものであるかどうかは分かりません。また、その当時の私の印象であって、参加されていた他の方も同じく思っていたかは分かりません。
私は複業で現在福祉の現場で週に1回働いています。だからか、私が就職活動を始めた十数年前の当時に比べれば、社会資源へのアクセスは容易になっていると感じます。それこそ、私が週一で働いている就労移行支援事業所というところで、就労に関するあらゆるトレーニングを積むことができますし、その存在は診療所やハローワークなど、障害者が就労したいと思ったときにアクセスするところに情報共有されています。
しかし、そういった就労移行支援事業所に通う利用者の方々にも、「仕事の進め方」はプログラムとして教えられていないことが多いようです。
また、そういった就労移行支援のサービスを受けることができない方々、つまり限りなく障害者に近いのにその旨の診断が受けられずに、「健常者」として仕事をやらねばならない方々には、ほぼ何も手当てがされないというのが実情ではないでしょうか。
そういった、福祉による救いの手からこぼれ落ちてしまっている層に対して、この「仕事術図鑑」は一定の効果があると考えています。
そんな人たちへの支援の一形態として、このクラウドファンデングがある。そうご理解いただき、寄付をしていただければと思っております。