第30回「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」開催しました!
昨日、こちらのイベントを無事開催終了いたしました!
お越しいただいた皆様、ありがとうございました!
深夜の連続RTご容赦を。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月19日
今回も大変暖かい参加者の皆様のおかげで、楽しくお話しすることができました。お一人ずつお礼を言いたいところですが、涙を飲んでこちらのツイートにて代えさせていただきます!#jyys
今回で30回を数えるこのイベント、毎回同じテーマでやっています。にもかかわらず、毎回たくさんの方々にお越しいただいています。
開催している私たちにとっては、とても嬉しいことです。「これは伝えねば!」と思っていることを「これは知りたい!」と思っている方に毎回届けられるのです。嬉しいです。
このことを少し高度を上げて俯瞰してみると、それだけサポートを必要とする人がいるという現状が浮かび上がるような気がします。
「それでいいのか?」と虚空に言い放って終わらせてしまうと、ただの評論家になってしまいます。タスク管理を知ることで自分の生きづらさを少しでも解消できる人を多くし、その裾野を広げるため、今後も私たちは鼻息荒くかつ粛々とこのイベントを続けていきたいと思います。
という話を、打ち上げで肉を食べながらジュージュー熱く語りました。
さて、毎回恒例の「勝手に質疑応答」企画。ツイートを全部載せます(ツイッターの #jyy_res で検索すれば出てきます)。ざっと見ていただき、何かのお役に立てばと思います。
それではどうぞ!
これは1日のうち1回でも更新できれば良いので、持ち歩ける必要はないかと思います。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年4月27日
その上で、都度必要なタスクの情報をメモ用紙かスマホなどの持ち歩き可能な物に転記する、というのはいかがでしょうか。
この記事は、もしかしたらヒントになるかもしれません。https://t.co/4vQ02dh5Xf
タスク管理は、仕事を進めやすくする方法論であるとともに、小さな成功体験を可視化して自己肯定感を高める効果もあります。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年4月28日
よろしければこちらの記事をご覧ください。https://t.co/UBhDt4WNo7
【勝手に質疑応答_003】
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年4月29日
決まった所にタスクをメモし完了したら消すことを継続しているが、メモを見ているのに見落としてしまう。
↓
「こんなタスクがありますよ」「今このタスクがやり時ですよ」と知らせてくれるリマインダーという存在があります。#jyys #jyys_reshttps://t.co/LGvYWQIlke
かなりの頻度でツールを見て、次に何をやるかもツールの内容から判断しています。相当ツールに依存しています。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年4月29日
通常は避けられがちな、ツールへの「依存」が逆に良いのではないかと思っています。https://t.co/VEUUy5r7XX
さらに、書き出すことで「分かっているようで実は分かっていなかったこと」を知ることができます。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年4月30日
これは実はミスの元なので、潰しておくに限ります。https://t.co/UZAR8Y2Ifu
やったことがなくても、とりあえず最初の一歩を踏み出してみると、先に進むことが多いです。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月1日
「とりあえず最初の一歩を踏み出せる」方法について、よろしければこちらの記事をご覧ください。https://t.co/v5wnfEy7bZ
【勝手に質疑応答_006】
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月2日
同時進行の業務が複数あると混乱して何からやればいいのか分からず頭が真っ白になってしまう。
↓
責任感が強ければ強いほど、全部すぐにやらなければいけない!と思ってショートするんですよね。。。#jyys #jyys_reshttps://t.co/LGvYWQZWIO
この論点での名著があります。その名もズバリ「Single Task」。より深く理解したいときは是非こちらをお読みください。https://t.co/UKfSA4GPnf
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月2日
マニャーナの法則というタスク管理手法に、タスク分解をやりやすくする考え方として「二等分法」というものがあります。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月5日
よろしければ、こちらの記事をご覧ください。https://t.co/iIz9hhc8LN
自分も仕事のボールを持ち続けてしまうタイプでした。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月6日
気持ち次第、ガンバリでできるようにするのではなく、そもそも細かく手順に分けて手離れをよくするのが、自分にとって良かったです。
この記事に関連する内容があるので、よろしければお読みください。https://t.co/qJYtxxnw18
【勝手に質疑応答_009】
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月7日
関係ない仕事が気になり集中できないことが多い。
↓
目の前の書類に目を通さなければいけないのに「ちょっとメールでも見てみようか」とメールを開いたりしますよね。。。#jyys #jyys_reshttps://t.co/LGvYWQIlke
こうして「タスクをこなせる自分」になっていくのではないかと思います。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月7日
"大きな「できない」を小さな「やれるかも」に分解して、目の前の「やれるかも」だけに取り組むようにする。するといつのまにか「できない」がクリアできている。"https://t.co/cykbWCoCGL
先延ばしにするのは思慮深さの証かもしれないと思って書いた記事があります。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月8日
先延ばししないように気を付けながらも、色々と考えをめぐらすことができる長所を自分は持っていると考えるのもありかと思います。https://t.co/cOOAiiHrS6
この方がそうだということではありませんが、「タスク管理」という響きから、つい自動的にタスクが完了されていくような気がしがちです。そこまでAIはまだ進んでいないので、全自動ツールはないんですね。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月9日
この記事で、そんな内容に触れています。よろしければ。https://t.co/azm44A5dEW
「これならやれる!」と思えるほど簡単な作業を1つのアクションと考えます。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月11日
「こんな小さな単位まで?」と思うくらい細かく分割するのがコツだと私は考えています。https://t.co/bBt5U8uNPL
【勝手に質疑応答_013】
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月12日
全部の仕事を早く終わらせたい気持ちが強くて、結果的に中途半端になってしまう。計画を立てて実行することがとにかく苦手で、先延ばししてしまう。
↓
一度手をつけると早く終わらせたい気持ちが抑えられなくなる経験、共感します。#jyys #jyys_reshttps://t.co/LGvYWQIlke
チョコチョコやろうかな、という気持ちになることが自分の場合は多いです。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月12日
早く終わらせたい!という気持ちを生かしつつ、各タスクを全体的に進められるような考え方ですが、よろしければ試してみてください。
例えば、
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月12日
・締切がある仕事は手順に分解し各手順に現実的な締切を設定
・それ以外の(締切がない)仕事は緩い締切を仮設定して空いた時間に進める
…という考え方でやるのはいかがでしょうか。
ちなみに私は締切がない仕事は「いつかできればいい」リストに入れて、実際はほとんどやらないです。
【勝手に質疑応答_015】
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月13日
電話対応や、突発的なトラブルなどに振り回されることが多くて困っている。
↓
私は会社の管理部門にいるので代表電話に出なければいけないのと、「何かあったときの管理部門」という役割なので突然の割込タスク多し、です。#jyys #jyys_reshttps://t.co/LGvYWQIlke
いわゆるセーブポイントに戻りやすくなります。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月13日
②は、これも細かいタスクに分解してそれぞれに締切を設定すれば、「今日しなくてもいいタスク」が分かり、空きの時間を作ることができます。その結果、気持ちにも余裕が出てきます。
【勝手に質疑応答_016】
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月13日
新しく引き受けた仕事が、マニュアルがないのに行程は複雑。その他もやることが多く50個以上が同時進行していて何とかしたいです。
↓
引き継ぎでマニュアルがないのはきついですね。他の業務をやりながらだとなおさらですね。#jyys #jyys_reshttps://t.co/LGvYWQIlke
また、50個もの大量なタスク群を相手にしても、その対処法は複数のシングルタスクを切り替えているだけで、何個も同時に実行できることはない、ということは覚えておいて損はないと思います。https://t.co/tQPrrgH28j
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月13日
自分の経験では、切羽詰まると途端にミスの確率が上がります。そこで、「ミスをしない」から「切羽詰まる状況を作らない」と考えます。精神的に余裕を持つためには、あれこれ頭の中に「やりかけの仕事」の記憶を溜めておかないことが大事です。https://t.co/R330zFcvS1
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月14日
【勝手に質疑応答_018】
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月14日
メールなどの返信をつい後回しにしてしまう。即返信ができない。
↓
なぜかメールを書く手が進まないこと、ありますね。書いては消しを繰り返したり、頭の中で色々と考えて手がつけられなかったりします。#jyys #jyys_reshttps://t.co/LGvYWQIlke
特に仕事上では、メールには必要以上に感情を入れ込まない方が良いと私は考えています。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月14日
この例に限らず、仕事が滞る原因として「余計なことをつい考え続けてしまう」のは大きいと思います。
・手離れをよくする
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月15日
・1つ1つ向き合う姿勢を徹底する
この2つで、たくさんの仕事を真正面から抱え込むのを避けられます。
こちらに手離れをよくするコツも含め、1つ1つ向き合うことでマルチタスク類似の動きができる方法を紹介しています。
よろしければご覧ください。https://t.co/7LQMXd72Yq
【勝手に質疑応答_020】
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月15日
新しい場、新しい仕事だと萎縮して物覚え・仕事さばきがとても悪くなり、人間関係も難しくなってしまう。
↓
萎縮しないために、次の2つが鍵だと思います。
・仕事のテンプレート化
・自己開示#jyys #jyys_reshttps://t.co/LGvYWQIlke
また、自己開示をすれば、萎縮することは少なくなります。特に、上の自分マニュアルを作りつつ「これができないのですが、教えてください」は、前向きでなおかつ自分の「できない」を開示しているので、良い人間関係をつくるきっかけになるのではないかと思います。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月15日
【勝手に質疑応答_021】
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月16日
新入社員への仕事の振り方と、そのような方々のための業務マニュアルの作り方を知りたい。
↓
人に仕事を振るときに大事だなと思うのは、まずその仕事の目的の共有だと思います。自分が振られるときは、まずそれが欲しいです。#jyys #jyys_reshttps://t.co/LGvYWQIlke
マニュアルは、体裁を気にせず自分がその仕事をやっている記録を手順として書き出すだけで十分です。https://t.co/zfObgxtlSY
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月16日
たとえば、抱え込んでいる仕事のうち一部でもいいので、「自分がやるべきことをやってもらう」ではなく「役割分担としてやってもらう」と考えてみることはできないでしょうか。https://t.co/YuzpGarCtx
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月16日
自分は、「書き出したことを読み上げるだけ」という形で報告ができるようにして、願望と現状を引き離せているような気がします。https://t.co/AfV9DvIm4I
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月17日
ひとまずメモに書き留めて作業に戻るときのそのメモのことです。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月17日
その作業が終わったら、パーキングロットでメモしたアイデアについて考えます。
まずは、自分のやるべきことに(できるだけ)集中する環境をつくるのを大事にすると良いと思います。
これは、分けられるべき「計画」と「実行」を同時にしてどっちつかずになっているからだと思います。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月17日
一歩先を計画し実行。そのまた一歩先を計画し……を繰り返すと、だんだんと見通しがついてくるという経験をした記事をよろしければご覧ください。https://t.co/N3XLraFOGJ
【勝手に質疑応答_026】
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月17日
上司に相談しても聞き返してはいけないと思い、よくわかってないのに「わかりました」と答えてしまう。
↓
聞き返すことは失礼じゃないかと思って遠慮してしまうんですよね。#jyys #jyys_reshttps://t.co/LGvYWQIlke
「分かりません」と答える代わりに「なるほど、、、つまり、こういうことですね?」と自分の理解内容を喋って理解できているか確認してもらうことをよくやっています。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月17日
こうすれば、少し聞き返しやすくなるかと思います。
仕事場の報連相に限って考えると、お勧めは「PREP法」+「喋り出しの一言」です。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月18日
こちらで詳しくご説明していますので、よろしければご覧ください。https://t.co/PK6kOXzhKh
定期的に時間を決めて取り組むという方法です。「毎日7:00〜7:30にやる」といった具合です。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月18日
こちらに詳しくご説明していますので、よろしければご覧ください。https://t.co/ch5pXiV4cN
分かっていただける方は多くないかもしれませんが、そのような悩みをお持ちの方には、あえて自分の価値基準通りに行動しない「悪者マインド」を身につけることを勧めています。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月18日
こちらの記事を是非お読みいただければと思います。https://t.co/B2LyCa5ZfP
①については、各タスクを手順に分解して最初に手をつける手順が書いてあれば、着手のハードルは下がります。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月18日
②については、元タスクを手順に分解すれば元やっていたタスクの手順へ戻りやすくなります。
どちらも、タスクを手順へ分解して可視化(書き出し)することが大事だと思います。
例えば、上司に確認を求めて返答をもらうという2つの手順を挟むだけでも良いです。確認してもらっている間に他のタスクを進められ、上司の目を通っているので手戻りも避けられます。https://t.co/YuzpGarCtx
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月19日
【勝手に質疑応答_032】
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月19日
あれこれ考えすぎず質問できるように自信を持ちたい。
↓
自分から質問して相手に「え?」と聞き返されたとき、相手のテンションが少しでも低かったりしたら「自分は間違ったこと言っているんじゃないか」と思ってしまいがちです。#jyys #jyys_reshttps://t.co/LGvYWQIlke
言語化して自信を持って話せるようになる、ということはこちらの記事に詳しく書いています。よろしければご覧ください。https://t.co/3xOHKTInJY
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月19日
段取りは、原因と結果を丁寧に繋げていくのが大事です。このスキルは鍛えることができると考えています。https://t.co/HAZ0yW3NOM
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月19日
おまけとして、相手の不機嫌対策。確かに焦りますよね…。不機嫌になるのは相手のせい、と考えてみるのは良いかもしれません。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月19日
【勝手に質疑応答_034】
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月19日
マニュアルはある程度分かっている人が書いているので、自分が分かっていないときはどうすれば良いのでしょうか。
↓
はじめて使う物のマニュアルの分からなさったらないですよね。私も未経験の仕事の引き継ぎを受けるときに、#jyys #jyys_reshttps://t.co/LGvYWQIlke
言い換えると「ふわっとした曖昧な表現へのアンテナを強くしておく」です。https://t.co/5yrX8aLeIj
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月19日
私は、全部に順位をつけないという工夫をしています。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月19日
具体的にはこちらの記事で詳しく書いてあるので、よろしければご覧ください。https://t.co/gaJ5Kebh8N
【勝手に質疑応答_036】
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月19日
自分はミスが多いと感じています。転職を考えているのですが、新しい仕事場で落ち着いてできるか心配です。
↓
経験上、ミスが多い自分をミスをしない自分に変えることはかなり難しいと思っています。#jyys #jyys_reshttps://t.co/LGvYWQIlke
その「仕事のやり方」を支えるツールについて、こんな記事を書きましたのでご参考になさってください。https://t.co/4vQ02dh5Xf
— 小鳥遊 (@nasiken) 2019年5月19日