【8/5(日) 9時から】 タスクペディア、追加ユーザー登録をおこないます。
予告
8/5(日) 9時から
タスクペディア新規ユーザー募集
来たれ!
仕事の進め方にちょっと自信が無くてノートにTODO書いてみたけど全然整理できなくて上司とか先輩に怒られてばかりで辛くて友達と遊んでいても仕事の不安が頭から離れなくてあまり寝られなかったりしてますます仕事の精度が落ちてうっかりミスしたり忘れたりしてしまう
な人〜!
comming soon!!
↓↓↓当日のお申し込みはこちらから↓↓↓
登録はお早めに
今までの記録ですと、初回5月25日のときは、1時間半で埋まりました。
2回目の登録日は、1時間で埋まりました。
今回どのくらいで埋まるのかは予想できませんが、興味をお持ちであれば、早めにお申し込みいただくのをお勧めします。お申し込み=登録です。審査等は一切ございません。
今回の登録のきっかけ
クラウドファンディングの記事をご覧になった方からいただいた、リターンをタスクペディアアカウントにして欲しいというご要望がそのきっかけです。
そもそも、タスクペディアは無料でお使いいただくというポリシーは変えるつもりはなく、次回の登録はちょっとあけて10月か11月くらいにしようと考えておりました。
さらに、公開元の社会福祉法人SHIPの快諾も得て、
追加ユーザー募集を再度やってしまおう!
となり、今回の登録が決まったというのが経緯になります。リターンとしてアカウントの要望をいただいた方、ありがとうございます!
ということで、今回もまた50名様を新規ユーザーにお迎えしたいと考えております。
使ってみたい!という方、よろしければ8/5(日)の9時からの登録受付にお申し込みくださいませ!
↓↓↓当日のお申し込みはこちらから↓↓↓
タスクは「実行」と思うからハードルが高くなる。「仮説の検証」と考えれば少し低くなる。
「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」は2種類あります。
1つはF太さん(@fta7)とやっているもの。
もう1つは「実践編」と謳って行っているひばちさん(@Evaccaner)とのもの。
この実践編で、ひばちさんがいいこといっていたのをふと思い出しました。
(今まで忘れていたんかい!というツッコミは無しの方向で……)
着手するハードル
タスクの目的は明確にして分解もした。あとは実行するのみ。そんな段階でも、全然手が付けられない。あるあるですね。どうしても実行するのを避けたい。そんなタスクは確実にあります。
「実行」という言葉に対するイメージ
「実行」というと、何となくですが練習より本番というイメージがあります。深呼吸をして息を整えてから、覚悟を決めて取り掛かる。もう本気度MAXです。「やってやるぞ!」という願望いっぱいの状態で行動を開始します。
願望の裏にあるもの
願望と不安は表裏一体です。願望が大きければ大きいほど不安も大きい。つまり、「やってやるぞ!」と思えば思うほど、実はやりたくなくなってしまうんですね。
「実行ッ!」と思った途端に、実行しない方に後ずさりし始める可能性大です。
実行ではなく「検証」
そこで、ひばちさんが提唱するのは、あくまでこれは立てた仮説の検証に過ぎないと考えることで、ハードルを低くするということ。タスクの目的を明確化することも、タスクを分解することも、すべてこれはタスクを完了に導く手法の仮説であって、それを検証するだけだと自分に納得させる。
検証と言い換えることによって、少し客観的に見ることができる気がしませんか。
仮説のアップデート
検証で得られたものが意に沿うものでなくても、それはそれで価値ある結果だと考えられます。仮説をアップデートするいい材料になります。
GTDのフローは、以下の5つです。
- ①把握
- ②見極め
- ③整理
- ④選択(して実行)
- ⑤更新
この①と②をまとめて「仮説」とし、④を「検証」、⑤を「仮説(①②)のアップデート」と捉えると、着手するハードルをより下げられるような気がします。
最後に
そんな気付きも得られる「実践編」は、来月の終わりくらいにやろうかなと思っています。告知はまた追っていたします。よろしければご参加ください。
前回のレポートはこちら。
以前の回に参加いただいた、タスクペディアの開発者でもあるさがっとさん(@sagattosaga)のレポートはこちら。
タスクペディア、クラウドファンディング準備の途中経過ご報告。
タスクペディアの追加機能開発費用のクラウドファンディングを、ソーシャルグッド専門のサービス「GoodMorning」でやります。
……という話は、すでに記事にいたしました。
この記事は、プロジェクトページを作り終えて公開申請しましたよ!という趣旨です。
難産だったテキスト作成
テキストを作るのはかなり難産でした。着手してから出来上がるまですごく時間がかかりました。何と言いますか、こういったコンテンツを作るのにゾーンに入るかどうかが結構重要と言いますか。要するに、ノるまで時間がかかったと、そういうわけなんですね。関係各位の方々、すみません。
#タスクペディア の追加機能開発費用クラウドファンディングのプロジェクトページ、やっと完成。GoodMorning CAMPFIRE @ohayo_camp の事務局担当者さんに審査お願いメールを先ほど出しました。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2018年7月28日
変更あるかもしれませんが、プロジェクトページの一部を先出し。
これは成功させたい! pic.twitter.com/bXPEvsoCHJ
でも、首謀者3人の打ち合わせの後、俄然ゾーンに入ることができました。
昨日、#タスクペディア の製作陣の秘密会議を行いました。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2018年7月22日
タスクペディア開発費クラウドファンディングのプロジェクトページについて
同じくリターン内容について
この2つの内容を決めて、中野の串揚げ屋さんで美味しい串揚げをたらふく食って終了。
詳しい内容は、ブログに書こうと思います。
ゾーンにスッと入れたのは、もしかしたら、打合せの後に3人で食べた美味しい串揚げのおかげかもしれません。ここの「きす」「かき」などがウマいんですよ。打合せ後で深い時間帯だったにも関わらずバクバク食べてしまいました。
串揚げ 四文屋
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13166588/
なお、本プロジェクトのトップ画像はこちらです。「おっ!」と思ってくれるインパクトあるものとなっております。
リターンの内容
先日の記事でもご紹介しましたが、2点変更がありました。
1点目。最低支援額は3,000円から3,500円へ変更しました。これは、税金の所得控除のために必須だとのことです。Good Morningの手数料等が引かれるので、最終的に社会福祉法人SHIPに寄付される額が最低額を下回ってしまいますので、その分を増額しました。
2点目。すでに候補に入れていた検索機能はすでに別の方法で実現可能であることをお教えいただきましたので、その代わりを入れました(⑨です)。
あー!w
— 小鳥遊 (@nasiken) 2018年7月22日
ページ内検索という方法があること自体、知りませんでした!@tamamike さん、ありがとうございます!
これですね↓https://t.co/bZI0GhQGMe https://t.co/ky5ZaOTlDq
ということで、改めてリターンの内容を。
無事申請!
その他、SHIPの理事さん、首謀者の協力を経て、無事申請へと漕ぎつけました。
昨年の記事ですが、GoodMorningの事務局スタッフさんはわずか2名。きっと忙しいことでしょう。最短即日と書いてありますが、気長に待とうと思います。
最後に
私は、本当に楽しみながら関係各位のみなみなさま方と進めております。お付き合いいただいていることに心より感謝申し上げます。こちらのブログをご覧いただいているあなたも、私にとっては関係各位です。ありがとうございます。
楽しめている理由は、この活動の根源にはこんなことがあるからだと思っています。プロジェクトページ締めの部分の画像を貼って、その後説明に代えたいと思います。
プロジェクトが開始になりましたら、ご支援賜れましたら幸いです。
やったことない、難しいタスクは、逆算思考でうまくいく。
社長からのお願い
かなり前ですが、社長からだしぬけにこんなお願いをされました。
「全然ツテは無いんだけど、●●(会社名)の社長に会いたいから、アポ取ってくれるかな?」
法務担当の私は、社長秘書のようなそのタスクはやったことありません。しかし、大して抵抗感を覚えずに「いいですよー」と答えていました。
ということで、タスクを「把握」。
こんな感じです。
逆算思考開始
最後にやるであろう行動を考えます。
「日時・場所を社長へ連絡」
そして、その1つ前には当然「●●会社に電話をかける」からのアポ取り成功が来るわけです。
「●●会社に電話をかける」
ここまでツールに登録します。こんな感じです。
サブタスクが埋まらない!
さて、ここで悩みます。
誰かツテを辿って紹介してもらってつないでもらうのがよくあるのではないかと想像します。しかし、今回はまったくツテがないと言われているので、ハテ?と考えるのです。少し考えれば、「いきなり●●会社に電話をかける」しか打つ手がないことが分かります。
ここでありがちなのが、考えれば考えるほど手をつけるハードルが高くなってしまうこと。「いきなり電話して迷惑がられないか」「門前払いをうけないか」「その前にこちらに話を通しておいてください、などと面倒くさいことをさせられないか」とたくましく想像をめぐらせてしまい、「だからやりたくない」という方向に自分を誘導しがちです。
どうしたか
考えてもラチがあかないので、いきなりその会社の代表番号に電話しました。
そりゃもう最初はいぶかしげに対応されました……。当たり前ですよね。いきなり自分の会社に「社長に会わせて」と言ってくる電話、怪しいです。
当然の対応として、あちらさんの秘書から折り返しかけていただいてからご相談を、ということになりました。本当に私が名乗っている会社からの電話かを確認して、ということでしょう。
そして、あちらさんの秘書から電話が無事(?)かかってきまして、スケジュールを調整してアポを取ることができました。
逆算思考でサブタスクを追加していく
今回はこれだけで終わりましたが、「その前にここにこれをして」「もっとその前にこちらにあらかじめ了承をとっておいて」といった感じで、サブタスクが後から追加されることがあるかと思います。
面倒だなと思いつつも、こうしてタスク遂行までの道のりができていくわけです。現在と完了時がサブタスクでつながっていないからといってやらない方向への引力に自分から引き寄せられてしまうのを防ぐことができます。
進めるか、停滞するか
ここでポイントは、とりあえず「●●会社に電話をかける」サブタスクをエイヤッと実行したこと。若干ハードルは高い気がしますが、それ以前のサブタスクが見つからなかったということもあり、覚悟を決めて進めることができました。
仮に、「●●会社の●●社長のアポ取り」というタスクを登録しただけで考え込んでしまっていたら、色々頭に浮かんでくる「やめようよ」「めんどうくさいよ」という内なる声に従っていたかもしれません。
次の一手のサブタスクが考えつかないときは、最後から一手ずつ逆算してサブタスクを登録していくと、いつか「これはやるしかないな」というサブタスクに出会います。いや、厳密に言うと、「このサブタスクなら、やらなきゃな」という覚悟ができます。
最後に
ツールを使うことで、この逆算思考を見える化することができます。頭の中でボヤッと考えている状態と違い、見える化させると「これは取り組まなきゃいけない」という本気度合いが少し上がるような気がします。
そんな感じで、自分のご機嫌をとりながらなんとかやっていくのが、実は肝なのかもしれないと考えています。
自分しかできない仕事を持つと、自分がいないときにまわりが困ってしまう問題。平準化と独自性。
こんな疑問が浮かびました。
「替えのきかない人材になれ」
— 小鳥遊 (@nasiken) 2018年7月24日
「独自性を持とう」
「業務の平準化を進めよう」
「仕事とは業務をシステム化して誰にでもできるようにすること」
すべて仕事に対してよく言われています。昔から、これは矛盾しているなあと思っています。
どちらに与(くみ)するか、両方を生かすか。
独自性を持つと?
自分しかできないことを持つということは希少性が上がるということです。リクルート出身で、民間初の中学校長になりその革新的な学校運営で話題となった藤原和博さんは、個人が市場価値を持つためのキーワードとして「希少性」を強調しています。
仕事というのも実は商品の値段と同じように、需要と供給の関係で決まるということを示してるわけなんです。そういう風に学校では教えないから、なかなかこれが理解されない。でも、実際には皆さんも需要がどんどん膨らむ分野で、かつ供給が少ない仕事に自分を振るということがすごく大事になります。
あるいは、需要はそれほど膨らまなくてもいいから、地域やコミュニティにそのサービスを提供する人が一人しかいないような仕事。それで、たとえば佐渡ヶ島に一人、淡路島に一人、杉並区に一人という状態なら、それは仕事も入ってきますよ。この2つ以外はないと思います。だから自分の希少性をいかに高めるか。
働く上では、自分ならではのことを増やしていくのが良い。とても説得力があります。
平準化すると?
一方で、社内の業務は平準化をせよという話もあります。業務マニュアルを作成し、誰がやっても同じ結果が出るようにしておくと、社員の一人が急な休みをとったときにでも、他の人が代わってできる。顧客からすると、安定したクオリティをキープしてくれる安心感を与えてくれます。
平準化を目指すなら、自分ならではのことがあってはいけないのです。
言ってしまえば、どちらも正解
希少性を持つか、平準化するか。どちらに振り切っても正解だと私は考えます。100%の正解ではないとしても、やりようがあると思います。
私はというと、会社の業務についてはできるだけ平準化したいと思います。私が従事している管理部門の仕事は、他の会社でも似たようなものです。その中で抜きんでた希少性を持つにはライバルが多すぎて難易度がとても高いんですね。ここは潔く諦めて、平準化に舵を取っています。
希少性を持ちつつ平準化することは可能か
平準化を進めた結果、「じゃ、キミは要らないよ」と言われてポイされてしまって路頭に迷う。そんな未来を考えないでもないです。できれば、平準化しつつ希少性も欲しい。わがままですね。
私なりの解は、こちらの記事にあります。
記事中で紹介している今の時代、「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」だけで十分食えると思うという記事にこんなくだりがあります。
であれば、恐らくどの業界でも、「具体的なタスクの落とし込み、詳細化が出来る人」は極めて貴重であって、そういうスキルを持っている人はそれだけで重宝されるんじゃないか、と私は思ったんです。
「そういうスキル」とは、タスク管理です。
タスク管理は希少性を持ちつつ平準化するカギだと思います。
タスク管理、特にGTDは、1つのフレームワークで数多くの領域の課題(タスク)を遂行することができます。フレームワークを共有すれば、平準化できます。
「フレームワークの共有」というと難しいですが、要はこのようにツールを使って業務を進め、記録を残しておくということです。
これを見れば、同様のタスクをどのような手順で進めていけばよいか、そしてこのタスクがいつ発生して完了させたかという情報が、誰でも分かるわけです。平準化そのものですね。
同時に、平準化するスキル__タスク管理__を持っていることが自分の希少性を高めることになります。世の中の会社員が全員タスク管理スキルを持つようになったら別ですが、幸か不幸か、いまだにタスク管理界隈は非常にニッチなままです。
最後に
希少性を高めつつ平準化を進めるための私なりの解を書きました。結局は、タスク管理をスキルとして身に付けようというものです。
使うだけで、そのスキルが身に付けやすくなるツールはこちら。
使用は無料なのですが、宣伝を。
8月5日(日)9:00に追加ユーザー50名様を募集いたします。
そもそも「TODO化」をしない仕事の速い人。その実情。
こんな記事を読みました。
この記事で使われる「TODO化」は、タスクを自分ボール持ちの状態にしておくことのようです。大意は「仕事が発生したらすぐに手離れさせよう」ということです。よく分かります。
作業スピードを速くすること「だけ」ではない
記事中、こんなことが書いてありました。
「キーボードでこのショートカットキーを使うと、1秒速くなります」というコツばかり習得しても、解決にはならないのです。
分かりやすくするために、あえて極端な言い方をされていると思います。実際、ショートカットキーを覚えることは業務効率化に役立つことが多いです。
しかし、それのみではない、というのが著者の言いたいことだろうと思われます。
「そもそもやらない」「今すぐやってしまう」
では、作業速度を速める以外の方法とは何か。著者は「そもそもやらない」か「今すぐやってしまう」のどちらかだと明快に答えています。これも共感します。
タスク管理手法”GTD"でいえば、次のように言い換えられます。
- 「把握」フローに乗せない
- 「把握」「見極め」「整理」「選択」フローを素早く行う
2番目の例としてこんな内容が書かれています。
僕自身、取引先との商談で、新規事業の立ち上げ方などについて手順をアドバイスしますが、できるだけ相手に「ボール」を投げるようにしています。
「ここのサイトで見れば調べ方がわかるので、読んでみてください」と伝えて、「やってみます」といわれたら、相手にゆだねてしまうのです。
タスク管理ツール「タスクペディア」でいうと
タスクペディアでいえば、タスクとサブタスクの登録をして、最初のサブタスクをすぐに実行して、 ネクストアクションを先方ボール持ちのサブタスクとすることです。
先の著者の方の例「新規事業の立ち上げ方アドバイス」をタスクペディアにしてみました。
最後に
著者は、最後にこんな文章を持ってきています。
仕事がどんな状況でも、基本的な姿勢としては、「自分のところにTO DOをためておかないこと」がとても重要です。手が空いていないと、新しい仕事もチャンスもものにできないからです。
手元にあるボールはどんな剛速球でもいいからぼんぼん投げれ!という意図は、おそらく著者にはないと思います。
以前書いたこの記事のように、相手が受け取りやすいようにボールを投げる意識は必要となります。
取りやすいようにボールを投げることは前提として、できるだけ自分ボール持ちでなくすことは、確かに重要だと思います。
心理的安全性を守るためのタスク管理
こんな連ツイをしました。
ここからは私見。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2018年7月23日
メンバーが安心感を持てないコミュニティはコミュニティに非ず。
私の中で、安心感を持てないコミュニティの代表格が「会社」です。人事評価がその根源だと思っています。低く評価されぬよう、慎重に自分を使い分けざるを得ない。
↓
でも、私は会社に居場所を求めてしまうんですね。仲が良い人たちとワイワイやりたい。意見が違ってもお互いを尊重して冷静に対等に話し合って進んでいくような場であって欲しい。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2018年7月23日
↓
なあなあの関係になってしまうのではないか。ただ褒め合うことしかしない人たちの中にどっぷりはまってしまうのではないか。そんな危惧はありますが、それでも「批判的な目に晒されずに安心して活動できる場」でやっていけたらいいと思うことしきりです。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2018年7月23日
↓
私は乗りたいので、振り落とされないようにできるだけアップデートしないと。
— 小鳥遊 (@nasiken) 2018年7月23日
安心、安全、寛容、融和。それらがぐるりと自分を囲むような生活環境づくりをしたいものです。
批判的に見られることへの警戒
学生のときから楽器を趣味として続けています。成長法は、ひたすら自分にダメ出しをし続けることでした。楽器はそれである程度うまくいきました。
ところが、その他の活動にこの成長法を使ったところ、見事に潰れました。自分を批判的に見続けることで自己肯定感を常に低くしていく思考になったのです。
紆余曲折あって、その思考法から半分くらいは脱却できました。反動で、批判的な目に晒されることは自分をまた潰しかねない状態だと捉えるようになり、なるべくそれを避けるようになりました。
その結果、以前と比べて自己肯定感は上がったような気がします。
心理的安全性を認めない意見も
上のツイートで書いたように、会社では心理的安全性は優先されません。むしろ、ストレスを与えて緊張感を持つことで組織の成長をうながす傾向にあると感じます。この考え方は間違ってはいないと思います。
all-or-nothingで考えず、心理的安全性と程よい緊張感のバランスをどう取るかが、個人レベルでもマネジメントでも大事なのだと思います。
しかし、上で書いたような経緯をたどってきている私にとっては、心理的安全性の割合が少ないんじゃないかなと思うことしきりです。必要以上に負荷をかけることを正しいと信じているマネジメント層が多くいるのではないかと思います。
それを特に感じるのが人事評価です。
自分の思いこみや、自分が見聞きした会社がたまたまそうなのかもしれませんが、評価される側は「買い叩かれる」。批判的に見てできるだけ低い評価にとどめ、人件費を抑えようとする意図が透けて見えたりします。
身を守る手段としてのタスク管理
自分のような、常に自分を批判的に見ることで成長してきた人間には、こうした負荷に強い人は多くないのではないかと思います。
その負荷に負けないようにする、身を守る手段が必要です。自己肯定感を自分で上げられる方法です。
「自分はこれを成し遂げてきた」という自信とそれを支える記録。この2つが身を守る手段の大きな1つだと考えます。自分にとってはタスク管理の記録がこれにあたります。
また、その記録がたまっていくと、自分なりの方法論__勝ちパターンとも言えます__が確立されます。より一層安心感が生まれます。
自分にとっては、タスク管理の方法論とその記録が与えてくれる自信が、心理的安全性を支えてくれるものだと思っています。
最後に
とはいえ、タスク管理をやっていても心理的安全性と緊張感のバランスが揺さぶられるときはあります。そんなときこそ、一貫してタスク管理を続けることが大事かなと思います。
会社には仕事をしに行くのではなく、タスク管理ツールを更新しに行くだけ。
そう考えると、少し気が楽になるのではないかと考えています。