「割り込みタスクこそ愛しい」という結論に至った話
リモートワーク始めました。
今週は、会社への出勤は今日でおしまい。明日は自宅でリモートワーク、明後日は本業化した副業先EXP立川(自宅から比較的近い)。
— 小鳥遊5/19イベント開催 (@nasiken) 2018年4月17日
リモートワーク制度はトライアルなので、本採用してもらうべくキチンと仕事するつもりです。
うちの会社は100人近くいるんですが、トライアルでリモートワークやってみる人が私を含めて2人だけ。
— 小鳥遊5/19イベント開催 (@nasiken) 2018年4月17日
今の仕事のやり方を続けていたらそりゃリモートでしづらいですよね。
今の仕事のうち少しずつリモートでできるように仕込みをするのが必要なのかなと思います。
簡単な話、資料をPDF化するとか。
自宅リモートワーク2日目。
— 小鳥遊5/19イベント開催 (@nasiken) 2018年4月26日
夜に予定があり、終業後に外出。とても新鮮な気持ちがしています。
平日にいつもと違う行動をするのは、リフレッシュしたり新しい視点を得られたりするので良いかもしれないです。
咳をしてもひとり
リモートワーク@自宅2日目です。1人で仕事をしていると、話しかけてくる同僚や上司がいないんです。
話しかけてくる同僚や上司がいないんです。
※大事なことなので2回言いました
これ、一見メリットだと思いますよね。たしかに、今のような週に1日程度なら、逆に丁度いいと思います。しかし、これが毎日だとしたら、ちょっと辛いです。
私の周りの魅力的な面々
私は、周りの社員の方々が基本的には好きです。お世辞抜きに良い人たちに恵まれたなと思っております。
声が大きく通るので隣の席の上司との相談内容が時々丸聞こえになってしまう労務担当
全体会議の司会を任されている、滑舌の悪い総務担当
「1/15」と書いてあるだけの付箋を見つけて「……はて?」と2月初旬に頭を抱える、会社プロジェクト進捗管理担当
真面目で、それぞれにちょっとずつ不器用で、だからこそ魅力のあるキャラクターが揃っています。
そんな人たちからの「申し訳ありませんが、ちょっとこれ、急でやってくれませんか?」と仕事の依頼がきたら、「しょうがないですねぇ!」と言いながら、ちょっとどこかで嬉しがっている自分がいます。
タスク管理で効率よく♪
タスク管理は、仕事の無駄をなくしてくれます。それは間違いなくいいことです。しかし、それが極まるとどうなるか。リモートワークをした所感から、無駄(同僚や上司から話しかけられるという割り込み)もまたアリだなぁ、というものです。
そもそも何のためにタスク管理で効率化を図らなければいけないのか。決まり切ったルーチンを短い時間でより多くこなすためだけなのか。
タスク管理はなんのため?
本質な話です。嫌な職場で、嫌な仕事を、できるだけ短時間で無駄なく終わらせて一刻も早く帰るため、というのがよくある話です。間違いではありません。
しかし、また違った形もあり得るのではないかと。
「働き方改革」が叫ばれて、労働時間や労働環境などその「仕組み」の方を改善しようという流れだけど、実はもっと大切なのは「誰と一緒に、誰のために働くか?」の方なんじゃないのかなあ。全く同じ労働時間・労働環境であっても、対人関係の満足度ひとつで働き方に対する価値観って180度変わるから。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年4月26日
先日、ふとしたタイミングで「割り込みタスクこそ愛しいのかもしれない」という言葉が出てきました。私は、先に挙げた懲りない面々からの割り込みタスクをやる余裕を持つためにも、その他のタスクをさっさと片付けたり後回しにできるためにタスク管理をしているのかもしれません。
「すぐにやります」と言うや否や、他の仕事を押しのけて本当にすぐにやって「え?もう?」と言ってもらったときの嬉しさたるや。
— 小鳥遊5/19イベント開催 (@nasiken) 2018年4月25日
なので「すぐにやります」は安売りしないで、ここぞという時に限って使っています。感覚的には2週間に1回くらい。
会社は労働者の時間を搾取するために、巧妙に作り上げられたシステムだという考え方があります。ある意味正解だと思います。しかし、そのシステム上でも「誰と一緒に、誰のために働くか」を意識して仕事タスクをこなすことは不可能ではないと思います。そして、タスク管理はその恩恵を最大化してくれるものだと実感しています。