疲れているとき用の一日をデザインする。
先日こんなツイートをしました。
おお!よい睡眠が取れていないのか、朝から疲れているッ!
— 小鳥遊@7/20イベント (@nasiken) 2019年6月17日
今日は低速運転モードで仕事タスクをこなしていこう……。ちょっと手間のかかるタスクが1つあるので、MPが比較的高い午前中のうちにやっつけよう。。。
実際、この日はどうだったか。
想定外の高速運転な一日
実は、低速運転モードではなく、何なら比較的高速でタスクをバシバシこなす日になりました。始業時に想定した一日の流れ(クローズドリスト)から割り込みタスクが連続し、予定外の打ち合わせが2つで1時間半、急ぎ対応の契約書類確認が2件で3時間、自分以外がボールを持っていたタスクのボールがいきなり返ってきて稟議申請と書類送付などがドーンと乗っかってきました。
体は疲れているはずなのです。本当は、ゆっくり睡眠をとって体を休ませるべきなんですが、それは会社から帰ってからです。会社にいるとき、体は疲れているのに高速運転モードができたのはなぜか。
それでも高速運転できた2つの理由
会社にいるときに、高速運転モードでも大丈夫だったのは、次の2つを気を付けたからです。
- より丁寧にタスク管理ツールを更新した
- できるだけ親切に対応することを心掛けた
1.をすることによって、余計な不安を覚えることから避けられます。タスクがバンバン飛んできた一日でしたが、それらを慌てずゆっくりツールに入力してからハイスピードで処理しました。その結果、ハイスピードにも関わらず、「次何やるんだっけ?」「今なにやっているんだったっけ?」と業務タスクの迷子になることなく進めることができました。
さらに2.をすることで、気分よく一日を終えることができました。親切にした人の方が、親切にされた人よりも自己肯定感や自己効力感が上がったという、コロンビア大学の研究結果を実践してみたわけです。これがなかなか良く、1.との相乗効果で、気持ち良く退社することができました。
最後に
個人的に思ったのは、人に親切にするためには、まずは精神的な余裕が必要だなということです。精神的余裕はどこからくるかというと、仕事上の不安の無さからきます。そして、仕事上の不安を少なくするには、GTDの「把握」「見極め」「整理」を、ナントカの1つ覚えのようにやっていることが大事だなと。
この日のように、自分の体調に応じてその日の過ごし方を変えてみるのもいいかもしれません。
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頭の中の「ごちゃごちゃ」を外に出し、見える化して「スッキリ」させる
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