ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

優先順位付けの基本形は「先送り」からの「一位選び」

こんなツイートをしました。

 

 

優先順位付けには2パターンある

優先順位付けには、次の2つのパターンがあると思っています。

 

  • 一位を選ぶ
  • 一位以外を選ばない

 

同じことのように思えるかもしれません。しかし、私にとっては別物です。

 

一位を選ぶというのは、数あるタスクの中から、一番やりたい(やらなければいけない)ものを決めることです。

 

コンビニでアイスを買うときに、アイスボックスにあるたくさんのアイスを眺めて、「これだ!」と思うものを手に取るのが、これに当たります。

 

一位以外を選ばないというのは、数あるタスクの中から「これは選ばないな」と思うものを決めることです。

 

数あるアイスの中から、「しろくまは昨日食べたから今日は遠慮しとこう」「チョコモナカジャンボは一昨日食べた」「ハーゲンダッツは高いからやめておこう」と、買わないアイスを決めていくのがこれに当たります。

 

どれだけアイス食べてるんだ!という話はさておき、優先順位付けはこの2つの組み合わせでやることが多いなと思います。

 

しかし、一般に優先順位を付けられない方は「一位を選べない」と悩んでいることが多い印象があります。

 

計画の本質は「先送り」

たくさんのアイス、もとい、タスクがあるときには、それら全てのタスクを完了しようと思ったら、ほぼ間違いなく「計画」を立てることと思います。

 

計画するというのは、実質は「今は手がつけられないことを、いつやると決めて先送りすること」です。そして、一位以外を選ばないと決めることも含まれます。

  1. 「これらは来週月曜日にやろう」
  2. 「残りのうちこれらは今週金曜日にやろう」
  3. 「じゃあこれとこれは今日やろう」

 

上の1.と2.が、「一位以外を選ばないと決める」ことです。そして3.ではじめて一位を決めています。

 

基本形は「先送り」からの「一位決め」

最初から一位を決めるのはしんどいのです。まずは先送りできるものをできるだけ先送ってから、残ったものの中から「やりたい」「やらなければいけない」という基準で一位を選ぶのが、自分が優先順位をつけている最も基本的なやり方です。

 

最後に

思うに、優先順位付けで悩む人のうち相当数は、いきなり一位選びから入っているのではないでしょうか。

 

先送りを言い換えれば計画となります。各タスクの完了までの計画を立てれば、目の前に置かれる「やる(べき)こと」はかなり絞られるはずです。

 

このように、優先順位付けを二段構えでやってみると、やりやすくなるかもしれません。

 

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