無事終了!「どんなに悩んでも仕事がうまくいかない人のためのタスク管理オンライン相談会」
こちらのイベントが終わりました。
こんなツイートをしたこともあり、お一人ずつ時間をとってじっくり話を聴かせていただき、私なりの解決法をお話いたしました。
明後日開催のこちらのイベント、お一人お一人の話をじっくり聴いてお答えするために、【残り1名様】です。
— 小鳥遊@発達障害を「仕事のすすめかた」でカバーしてはたらく会社員 (@nasiken) 2021年1月15日
興味おありの方はお早めに申し込みをなさってください! https://t.co/uTii1WThca
簡単に感想ツイートをいたしました。
本日終了したこちらのイベント、とても熱のこもった中身からか余韻がすごい…。
— 小鳥遊@発達障害を「仕事のすすめかた」でカバーしてはたらく会社員 (@nasiken) 2021年1月17日
この模様は後日販売されるとのことです。
「優先順位がつけられない」「複数案件の並行が難しい」「段取りが苦手」といった悩みをお持ちの方には是非きいていただきたい!https://t.co/n3zQ8jwQP5
登壇をご一緒した大橋悦夫さん、佐々木正悟さんの回答を首をブンブン縦に振りながら聴きつつ、私ができる精一杯のものをご回答しました…めちゃくちゃ脳みそフル回転させました…。
— 小鳥遊@発達障害を「仕事のすすめかた」でカバーしてはたらく会社員 (@nasiken) 2021年1月17日
なお、販売されるこの模様の動画(音声?)の購入代金は、こちらのイベント参加費と同じく社会福祉法人SHIPへ寄付されるそうです(!)
とても良い内容だと大橋さんもおっしゃっていただいたこともありますが、とても充実した楽しい内容となりました。そこで終始一貫していて印象的だったのが、もしかしたらタスク管理はタスク管理的なものにとらわれなくなるためにするものなのかもしれないということ。
たとえば、「優先順位が決められない」という悩みがあったとします。それに対しては、「優先順位はこう付けよう!」という回答がタスク管理的には考えられます。しかし、今回のイベントでは無理に優先順位を付けようとしないという考え方を皆さんしていました。そもそも、一日のタスクリストを朝決めたまま実行できる確率は低いわけで、「また今日も自分が決めた優先順位通りにいかなかった・・・無念」と肩を落とす必要は本来は無いのです。
そんな話の流れの中、とても心に残った、心理ジャーナリスト佐々木正悟さんのコメントがありました。そもそも明日明後日の見通しをつけるのは不可能なのでやめた方がいいというものです。そんなことに思いをはせるよりも、今取り組んでいるタスクをいかに終わらせるかに集中すべき、と。ああ、たしかに!と襟を正しました。
同じようなことを、今回共催した、TaskChute考案者大橋悦夫さんは「段取り力はアドリブ力」という言葉で端的に言っていました。たしかに、明日どうなるか、1時間後どうなるかすら完全には分からないのが私たちの人生でして、それを完全に把握して段取ってタスク完了までの見通しをつけるなんて、どだい無理な話なんですね。
タスクペディアはサブタスクという形で手順を入力し、段取りを可視化します。それに日付を入れることで、より実行可能性の高い段取りを立てる、いわゆる「スケジュール感」を鍛えようという話を私はしています。 それと矛盾するようですが、私の中では矛盾しません。
アドリブができるようになるためには、あらかじめ脚本がしっかりしていて、その脚本の流れを理解していなければいけません。そういう意味で、「タスク管理など何もしなくてもいい」というわけではありません。大事なのは「自分が立てた段取りにとらわれすぎない」=「タスク実行の途中でも、その完了に支障をきたさず段取りを変更できる」ことかと。
そんな話や、その他のあんな話こんな話をしました。いずれもとても良い内容だったと私は思っています。大橋さんからこのイベントの動画販売のお知らせがありましたら、私もご紹介したいと思います。よろしければ、ご購入ください。
やっぱり、人の悩みや課題に対してお役に立てるというのはいいものですね。また、こんなことをしたい、できればこのようなことだけをして生きていきたい。そんな風に思えたイベントでした。