タスク管理を軌道に乗せる!タスク管理支援ツールを好きになる4つの方法。
こんなツイートをしました。
このことから、最初のうちは、無理にでもメモ帳やツールに記入しては更新をある程度繰り返さないと、それらの真価は発揮されにくい、ということが分かります。
— 小鳥遊@5/19イベント (@nasiken) 2019年4月24日
つまり、最初から自分はタスク管理に向いていないと思わず、メモ帳やツールは面倒くさいものなのだ、と思っておくと良いということです。
自分がすぐにタスク管理を軌道に乗せることができたのは、まず第一にもう後がないという危機感です。そしてもう1つ、タスク管理支援ツールに触れるのが好きだったのも見逃せません。
危機感を意識して上げるのはお勧めしません。そこで、タスク管理支援ツールを好きになる方法をいくつか書いてみたいと思います。
その1:とにかく触れる
接触回数が増えるほど対象に対して好印象を持つようになるという法則があります。ザイオンス効果(単純接触効果)というそうです。
意識してツールを開く回数を増やすと、目に入ったその分だけツールを扱うのに抵抗感がなくなる、ということですね。
その2:ツールを作ってみる
自分で手をかけて作ったものは大事にしたいものです。自作すると、有効活用すればするほど、手をかけた自分が報われることになります。
作り方について私なりのヒントをこちらに書きましたので、ご参考までに。
その3:コミュニケーションツールにしてしまう
ちょっと分かりづらいかと思います。仲の良い・信頼できる人たちとタスクを共有できるようなツールを使うということです。
自分が考案したタスク管理支援ツール「タスクペディア」について、それを広めるための「チーム・タスクペディア」のようなものができ、共用のタスクペディアを使ってチームのプロジェクト管理をしています。
プロジェクト管理だけでなく、チームのLINEグループでの会話のネタにもなっており、これがまた私は楽しいんですね。タスクペディアを一種のコミュニケーションツールとして使っています。
こうなると、頻繁に開きたくなるんですね。あの人は今どんなタスクをしているんだろうとか、こんなタスクを新しく投下しようとか知りたくなります。
申し遅れましたが、タスクペディアはアカウント情報であるメールアドレスとパスワードを共有すれば全員の閲覧・更新が可能です。
タスクぺディア | 業務の「 見える化 」 進化するタスク管理ツール
その4:とにかく使い続ける
小さなタスクでもいいので、ツールに登録しては完了させるのを繰り返していくと、ツールを使えば使うほど自分の成功体験を積むことになります。達成感を感じるのとツールを使うのをセットにして、ツールを使えば成功すると自分に暗示をかけるわけです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
冒頭のツイートでは、この話に触れています。暗示がかかるまでツールを使い続ける必要があります。この間、どうしても面倒くささを感じることからは免れません。タスク管理支援ツールをお勧めする立場としては、ここが実はネックです。その1から3までの方法も併用してどうにかやりおおせて欲しい、と願っています。
最後に
タスク管理ツールを好きになると、「会社には仕事をしに行くのではなく、タスク管理支援ツールを更新しに行くだけ」と考えることができます。これができると、仕事がいろいろとはかどりますので、大変お勧めです。