ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

可換な時間

堀正岳さんのメルマガ[Lifehacking Newsletter] 2016 #10を読みました。その中の「24時間の最適化」にあった、心に残るフレーズ。追い出したくない時間と可換な時間がないだろうかと考えるこの表現がとてもしっくりきました。理由は2つ。ひとつは、私が問題…

前向き

次に取るべき行動を常に考えていくと、驚くほど前向きになるらしいです。とても実感します。次に取るべき行動を考える癖をつける↓行動する↓物事が進捗する↓それを繰り返すと完了する↓完了の繰り返しは「自分、デキる!」と自信につながる↓物事に前向きになる…

根性論ではない

とにかくやってみることだ!という台詞は、私が苦手な根性論によくあるものです。ですが、GTDで重要なことは、とにかくやることです。似てますね。それで、GTDに壁を感じることもあると思います。でも、この2つは違います。「とにかくやってみる」は、「や…

切り替え

GTD始めると色々な良いことがありますが、会社を出たら仕事を忘れられるのが、一番嬉しいです。家でくつろいでいても仕事が頭から離れないということがほとんどありません。これって、すごいですよね。ちなみに、会社で起こった面白い出来事は覚えています。…

ミーティングの進行役

ミーティングの進行役を任された時、終わり頃には必ず、「じゃあ、この後やることを確認しますね」とまとめるようにしています。じゃないと、決めたことに対して、自分が何をすれば良いのか、必ず分からなくなります。それについては、絶対の自信があります…

人の一歩先をいく

人の一歩先を行く秘訣は、一歩を踏み出すことだ。一歩を踏み出す秘訣は、複雑で手に負えない作業を、手に負える小さな作業に分けて、最初の作業に手をつけることだ。マーク・トウェインたったそれだけのこと?と思いませんか。でも、その一歩が踏み出せない…

タイヤを替えるためには?

私が「これは何ですか」と尋ねると、クライアントは、「車のタイヤを替えないといけないのです」と答える。次に私は「具体的に、次にやる行動はなんでしょう」と訊く。すると、クライアントは眉間にしわを寄せて考えはじめ、ほどなくこんな結論を述べる。「…

具体的に次は何をする?

「次に取るべき行動」を常に考えるようになった結果、エネルギー効率や生産性が飛躍的に向上した個人や組織をたくさん見てきた。これはごくシンプルなことではあるが、きちんと実践されていることは稀だ。(デビッド・アレン「ストレスフリーの整理術」)以前…

割れそうな風船

小さい頃「お笑いマンガ道場」という番組が好きでした。お笑いマンガ道場の思い出番組内容は、アナウンサーが司会進行、プロの漫画家2人、タレント2人が回答者となり、漫画による大喜利を行うというもの。その中で、回答を書く間中、空気の入り続ける風船を…

2分ルール

GTDでは「2分以内に完了できる小さなタスク」は、そもそもタスク管理表に入力する必要は無い」としています。 本当にそうなんでしょうか? 2分ルールがある理由 そもそもなぜこのルールがあるのか。 タスク管理表に入力するより、手っ取り早く済ませられるか…

仕事の痕跡は宝の山

GTDではあまり注目されていませんが、終了した仕事の記録は宝の山です。けど、ガラクタにもなるただ漫然と仕事をして、その時に走り書きをしたメモ等断片的なものは、宝になりません。・いつ・誰から・どういう内容の仕事の依頼が来て・締切がいつで・誰にど…

GTD開始の瞬間

GTDやっている人は、多分何らかの方法でGTDについての情報を得て開始してますよね。最初はただのTODOリスト私、「GTD」を知らずにGTDを実践し始めるという、訳の分からない状態でした。業務を処理しきれず周りに迷惑をかけ、頭が働かなくなってやむなく開始…

ブラームスはお好き?

サガンの小説のタイトルです。 登場人物の男性が、意中の女性をデートに誘った際の台詞です。 私は、アマチュアの社会人オーケストラでクラリネットを吹いています。 大学のオーケストラサークルでの経験も加えると、20年近くになります。 ブラームスはとて…

恐怖! 上司の「これどうなってたっけ?」

タスク管理以前の私は、「これ、どうなってたっけ?」が異常に怖かったです。焦りながらメーラーや共有フォルダ、机上、引き出しをかき回して、それでも見つからず、「後で報告します」と言って、自分の仕事を後回しにして、資料を探して時間を無駄に使って…

GTDの「見直し」はいつやるの?

今でしょ!とまで気合い入れてするものではありませんが、、、自分のタスクが全部書き出されているか、各タスクの進捗が正しく反映されているかという、「タスクの見直し」は、毎週時間をとって行うのが良いとされています。私は、常時行っています。自分で…

仕事の目的はGTD

私は、都内にある100人程度のメーカーで法務をやっています。この規模の会社にありがちな、「専門分野はあるが、もちろん電話も取るし、郵便の対応、来客対応、管理部門の他の担当の仕事もやります!」という立ち位置で毎日を送っています。会社勤めをしてい…

GTDをサボった時

タスク管理表にやるべきことは全部ある!と安心して、今年の仕事始めの日一日、収集を面倒臭がってサボりました。 その途端、地に足がつかなくなり不安になりました。 タスク管理を始める前によく味わっていた 「自分のやるべき仕事の全体がつかめない」 「…

休暇前後に役に立つGTD

年末年始の休暇等で長期間仕事を中断した場合、いざ仕事に復帰した時に、復帰前のペースに戻るのは結構大変ですよね。 「あれ、この案件はどこまで進んでいて、次どうすればいいんだっけ?」 とか、 「休み前、これしなきゃって思ったんだけど、何だったっけ…

自己肯定感

GTDがうまく行っていると、タスク管理表が自分を褒めてくれます。 自分が完了させてきたタスクの記録を見ると、自分はこれだけやったんだ、と自己肯定感を高めることができます。 具体的に、私は下のような表でそれをおこなっています。 日に何件タスクを完…

先送り癖

タスク管理表を使ってGTDをするようになってから、仕事の先送り癖が無くなりました。いや、厳密に言うと、計画的に先送りするようになり、仕事を先送ることに対して後ろめたさを感じなくなりました。例えば、田中商事さんと取引の話がまとまりそうなので売買…

GTDと相性が良い適応障害

私が陥った「適応障害」とは、周囲の期待等に合わせようと努力し、その環境自体が原因になって様々な症状を引き起こすという状態です。障害と言うより、状態と言った方が良いですね。周囲の期待に応えようと仕事をバンバン引き受け、タスクが飽和し、さらに…

GTDは面倒臭い?

GTDの「記憶しなくて良い」恩恵は計り知れません。ところが、GTDのこの恩恵、誰でも諸手を挙げて享受したがるようなものではないようです。多くの人は脳を過信し、「タスクの記録」を面倒臭がってうっかりミス、忘れを発生させてしまいます。それを避ける画…

分かりやす過ぎる「次に取るべき行動」

GTDでは、次にとる行動の明確化が必要とされます。新しい会計システムを導入するのに、移行期間を設けて、新旧の売上データを突合するという仕事がありました。数万円の案件が何百件もあり、極端に言えば、それらのすべての伝票が完全一致していないと正しい…

タイトルについて

このブログの名前である、 ForGetting Things Done 決して、書き間違いではありません。 私はGTDに救われたと思っているので、 それを広めることで恩返しをします。 For ”Getting Things Done” 「GTDのために」 それと「forget(=忘れる)」という動詞を引…

ご挨拶とこのブログについて

私を全く知らない方、はじめまして。 twitterでご存知の方、小鳥遊です。どうも。 リアルで知り合いの方、高梨です。 このブログは、 要領が悪く不器用な人が、 「Getting Things Done」略して 「GTD」を利用することで、 仕事が上手く出来るようになること…